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腐女子playerのoblivionプレイ日記とMOD考察ブログ。
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長い下水道を抜け、やっと外に出た。



ずっと暗いところにいたので外も夜だろうとばかり思っていたが、まだ明るく昼過ぎぐらいだった。

目前に広がる景色は美しかった。

これは・・・本当に夢なの?。

夢にしては鮮明すぎるし、聞こえてくる風や波打ち際の音、揺れる木々のざわめきも本物としか思えなかった。



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暗く、足場の悪い地下通路を辿りながら、先へ向かう。

途中、ネズミやゴブリンに襲われたが、撃退するまでやけに時間がかかった。

動きが鈍くなり、武器も重く、素早く振り回せない。

私ってこんなに弱かったかしら・・。



途中で鉄鎧を見つけたので、囚人服を捨ててそれに着替えた。

長い通路を抜けた先の壁に穴があいていて、くぐると別の場所に出た。

降りて下の方を覗くとブレードと陛下の声が聞こえてきた。



「お急ぎ下さい、陛下。追っ手はすぐそこまで迫っているのです」

「わかっている、だが少し休ませてくれ・・・」

上から覗き込んでいた私にブレードが気付いて叫んだ。

「おい、なぜあの女が付いて来ている!」



「いったいどうやって!?いや、今はそんなことより我々は陛下を安全な場所までお連れするのが先だ。さあ、参りましょう陛下!」

3人は先へ進もうとしたので慌てて叫んだ。

「待って、私も一緒に行く!」

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この光景、私は知ってる・・・。


ブレードたちは私を見て怪訝な顔をしていた。

「おい、なぜこの中に囚人がいるんだ」



「おかしいな、ここは使うなと指示した筈なのですが」

「先に進むしかない、おい囚人、ぼーっとしていないで後ろに下がれ!」

ブレードは威圧的な口調で命令してきた。

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「・・・キ・・・イ」



「オキ・・・イ・・・」




耳元で誰かが囁いている。




「 オキナイカ イツマデ ネテイル 」




もう・・・誰?私はまだ眠っていたいのよ。

男の人の声みたいだけど・・・マーティンかBurdが起こしに来たのかな。


ん・・・、どれくらい私は眠っていたんだろう。


昨夜寺院に到着したのが遅かったせいで、遅くまで眠ってしまった。

今何時かしら・・・。

そろそろ起きないと、と私は重い瞼を開いた。



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打ち上げられた黄色ミサイルは、大きく弧を描いて飛んでいった。












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AM 9:05 -Cloud Ruler Temple Outside-

マーティンはブレード一同を伴い寺院の外へ出た。



相変わらず謎の物体は上空に留まり太陽の光を遮ったままだった。

記者会見前までの動揺っぷりが嘘だったかの様に、マーティンは落ち着き払った態度で皆の前で話し出した。

「諸君、我々の日照権を奪った未知の敵は依然として留まったままだ。しかし案ずることはない。我々には強力な地対空兵器がある」



「地対空兵器!そんな物がこの寺院に存在していたとは」

Burdは意外なマーティンの言葉に思わず感嘆の声を漏らした。

殿下以下、ここは自分をおちょくって遊んでいる不真面目な者たちしかいない寺院なのではとちょっぴり心配になっていたが、マーティンの皇位の者らしい崇高な構えと、あるべき備えはしっかり用意されていう事実がBurdに安堵をもたらした。

「うむ、では皆にお披露目しよう。見たまえ、あれこそクラウドルーラーが誇る最新兵器F-22ラプター・・・」



マーティンはゆっくりと視線を寺院の端の方へと向けた。


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AM 8:33  -Cloud Ruler Temple Great Hall-


「皆集まったようだな」



しばらくしてようやくマーティンが姿を見せた。

マーティンは演説台の前に立ち、皆に向かって会見が遅れたことを詫びた。

「遅れて申し訳ない、ぬか床をかき混ぜるのを忘れていたので急いで処置を施してきた。こればかりは私の朝晩の勤めであるので絶対に欠かすことは出来んのでな。では今から緊急会見を開くので落ち着いて私の言葉を聞いてほしい」



皆はここに集められた理由を早く知りたいので、姿勢を正し真剣な顔をしてマーティンの言葉に耳を傾けた。




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