「勝負だBurd!いくぞ!!」

「本当に戦わねばならんのですか?お願いですから怪我だけはしないように頼みますぞ」
「何を馬鹿なことを言っているのだ!怪我が怖くて勝負など出来るか!」
「し、しかし・・・」
Burdは、相手が殿下となるとやはり殴り難いのか、攻撃を躊躇して後退ばかりしている。

「どうしたBurd、そちらからもかかってこないか!」
「無茶言わないで下さいよ、殿下に失礼があったらと思うととても・・・」
「いいから殴れっ!お前が殴らんならこっちから殴るぞ!」

「うおっ」
Burdはマーティンにガツンと一発殴られ、大きくよろけた。
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