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腐女子playerのoblivionプレイ日記とMOD考察ブログ。
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「おお、再び我がBrumaガード服を着れるとは・・・自分は猛烈に感激してますぞ(感涙)」

Burd専務はBruma警備保障の制服を着込むと、とても嬉しそうに腕を上げたり首を傾けて自分の姿に見とれていた。

Carius部長は専務のガード服姿に違和感を覚えたのか、首を傾げながら言った。

「キャプテンのその姿見るのは久しぶりですが、正直、いつもの鎧の方が似合っていると自分は思います。あっちの方が見慣れてしまったせいか、鎧の方がキャプテンらしいんですよねえ」

「そうね、Burdはガード服よりブレードの姿が似合うしカッコイイと思うわ」





Burd専務は顔をしかめた。



「君たち、人が折角喜んでいるのに気分を害するようなこと言わんでくれませんかな?似合っていようが似合ってなかろうが、これが私の本来の制服なのだから、これを着用しているべきなんだ」

「でも、キャプテンのような長身でガッシリタイプのスタイルの持ち主には、ガード服はかわいすぎて色的にもデザイン的にも合わない・・・」

「否定ばかりせずに少しは褒めたらどうだCarius。だいたい上司に向かってよくそんな口がきけるな」


私はBurd専務とCarius部長をBrumaの外へと連れ出した。



「あの辺が広くなってるから、戦う場所に丁度いいんじゃない?そこで対戦してみましょうか」

「そうだね、ここなら滅多に誰も通らないし気が散ることなく戦えそうだよ」


二人は位置に付き剣を抜いて、互いに構えた。

「では手合わせ願いますよ、キャプテン」



「部下が相手だとしても私は容赦はせんからな、行くぞ!」


戦闘開始後すぐにBurd専務はCarius部長に魔法をかけた。



「おや、なんですかこれは」

「はっはー、魔法封じだ!私が扱うのは剣技だけではないからな!」

「キャプテン!自分は魔法は使いませんからそんなことしたって無意味ですよ!!」



「なにっ!?」

専務の攻撃の手が一瞬止まったのを見計らって、部長はすかさず突きを繰り出した。

「隙ありっ!」



「うおっ!」

専務は攻撃を避けきれずに一撃を喰らい、その勢いで倒れて地面に手を付いた。

「キャプテン、動きが鈍くなってますよ、大丈夫ですか!?」



「これくらいカスリ傷にもならんわ!今のはワザと隙を見せてやっただけだ、甘く見るなよ!」

Burd専務は非常に丈夫に出来ているので、多少殴られたぐらいではビクともしない(特命課長調べにより検証済み)。

「キャプテン!」

Carius部長は挑発的な笑みを浮かべて専務を見上げた。

「なんだ、急にニコニコして」

「僕が勝ったらどうします?」



「勝ったら?そうだな、その時はお前がBrumaガードの指揮官にでもなるか?」

「ほお、それは面白そうです!もし僕が指揮官になったら、キャプテンは引退ですね?そうなったらご友人といつでも行動できるようになりますよ!(^^」



「は?(汗)待て待て、私はガードを辞めるつもりは毛頭ないからな!そもそも、お前のその程度の腕では、まだ私に勝てはせんぞ!」

「キャプテンも素直じゃないなあ!もっと正直に・・・」

「Carius、口ばかり動いて手がお留守になってるぞ!」



Burd専務は腕を振り上げ、剣の柄を使いCarius部長の体を打った。

「ぐあっ」

Carius部長は衝撃を受けて、その弾みでフラフラとよろけて地面にバタリと倒れた。



「そんなバカな~Cariusが負けちゃったー><」

「・・・あのね、私が彼に負けると思ってたんですか?私が勝つに決まってるってさっき言ったでしょ。彼に負けたら上司である私の立場がないでしょうが」

「あ~・・・目がまだ回ってる、いたた」

Cariusは頭を押さえながら起き上がった。



「ふう、やはりキャプテンは強いですね、御見それしました」

「いや、お前も中々のものだ。以前より腕は上がっていたぞ」

「そうですか、有難うございます。自分の目標はキャプテンを超えることですから、いつか必ず勝負に勝たせてもらいますよ。では・・・僕はそろそろ交代の時間なので戻ります。ご友人、何か御用があれば気兼ねなく声をかけて下さい(^^」



「うん、ありがとう~またよろしく」

Carius部長は一礼して街へと戻っていった。

「貴公、妙にCariusと親しげになってますな」

「そう?前からあんな感じだったけど(Burd以外全員ガードを買収したからだなんて言えない)」

「そうですか?まあ、いいです。では私も戻りますかな、やることが沢山ありますから」



「やること?戻ったって意味も無くウロウロするだけでしょ」

「失礼な(泣)」

「まだBurdには用があるからここに残ってて」



「なんです、貴公が私と対戦したいとでも言うのですかな」

「私と対戦したって面白くないわよ、結果わかってるし。それよりBurdと戦って勝てそうな人の心当たりがあるからその人連れて来るわ。その人と戦ってみてちょうだいな。何としてでもBurdを負かせてみたいのよ」

「そんなに私が負ける姿見たいんですか?誰です、この私に勝てそうな人物とは。私は強さには自信がありますからそう簡単には負けませんぞ」

「Burdが強いのはわかってるわ。すぐに戻るからそこでじっと大人しく待ってなさいよ!」



「え?ちょっと待ってください貴公!誰を連れてくるつもりで・・・ってああ、もういなくなってしまった。街の方に走っていったが、一体誰を連れてくるつもりなんだ?」



私にはBurd専務と対戦させたいと以前から考えていた人物がいた。


あの人ならきっと勝てるんじゃないかしら!

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