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腐女子playerのoblivionプレイ日記とMOD考察ブログ。
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「あ~、殿下?ちょっとお待ちいただけますかな」

なぜか私まで部屋に連れて行こうとしていたマーティンをBurdが後ろから呼び止めた。

「なんだ、私は疲れているんだから、話の続きは明日にしてくれ」



「私だって、殿下をお引止めしたくはありませんよ。でも、御休みになられるなら、なぜご友人を寝所に同伴させる必要があるのかお尋ねしたくてですな」

「同伴だと?何を言っている。友には一緒に私の部屋に来てもらうだけだ」

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「Hassildor伯爵はSkingradを治めている伯爵ですよ。殿下、ご友人から伯爵の話を聞かれたことはないのですか?」

「Skingradの伯爵としてなら名を聞いたかもしれん。だが、そういった感情が絡んでいたことまでは・・・」

二人の会話は耳に入っていたが、突然のことにすっかり狼狽していた私はどうしたらいいのかと焦りばかりが頭を巡っていた。

「・・・・のよ」



言わなければならない事を言ったが、動揺した心を振り払えなくて、私の喉からはかすれたような声が出ただけだった。




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「は?Imperial Cityまで殿下を連れて行ってくるですと!?」

私はマーティンを連れて寺院の広間に戻り、そこで待っていたBurdに報告すると、案の定驚かれてしまった。



「ええ、帝都ってここからそんな遠くないでしょ。慎重に行ってくるから大丈夫よ」

私は安心させようと笑顔で言ったが、Burdにとっては心外だったらしく、あっさり反対されてしまった。





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「悪夢を見るのは・・・殿下自身が自分を責めてしまっているからじゃないかしら。悔いが残ってるから、悪夢から開放されることが出来なくなっているのよ」

一度は消えたはずの悪夢が蘇ったのはそれしか考えられなかった。

悪夢を再び呼び覚ましたきっかけはSheogorathの予言だろうけど、見せているのはマーティンの心にある自責の念にちがいない。



「・・・こればかりは忘れようとしても忘れられる事では無い。私が破滅を呼ぶ暗黒だとは良く言ってくれたよ、まったくその通りなのだからね」

マーティンの声は暗く、元気が無かった。






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部屋に入って、どこに居るんだろうと見回すと、左奥にある机の側の椅子にマーティンは座っていた。



私たちが入ってきても、振り向くこともなく、じっと座ったままだった。

「で・・・殿下、大丈夫?」





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あれから一週間経った今日、私はクラウドルーラー寺院に戻ってきた。



"Sheogorath"に身体を他っ取られていた時の記憶はなく、何があったのかは、マーティンが教えてくれた。

Sheogorathが殿下に何をして、何を話したか。

その場にいながら不在だった私にとっては、俄かには信じがたい話ばかりだった。

このままいくと私は死ぬとか、それはマーティン自身が破滅を呼ぶ象徴だからなんて、そんなバカなこと全部狂言に決まっているじゃない。





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「そうじゃ、飛んで来い。空高くな」



Sheogorathは笑いながら呪文をBurdに掛けようとした瞬間、どこからか男の低い声が聞こえた。

「無益な殺生はしてはなりません・・・我が王」




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