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腐女子playerのoblivionプレイ日記とMOD考察ブログ。
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次の瞬間、MiariからSheogorathの体が背後に仰け反るように飛び出した。



「ぬあっ、何を血迷いよったかこの狸め!」

寺院の広場に、Sheogorathの尖った叫び声が響き渡った。





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マーティンとMiari爺が寺院の外に出ると、其処にはすでにブレードたちが待機していて不安な表情を浮かべていた。



「殿下、来られましたか。一体何が起きたのやらさっぱりです」

Burdが困惑した顔で言った。

「外の様子がおかしいと聞いてきたのだが」

「ご覧の通りですよ。見張りの者から、外に奇妙な物が出現したと聞いて私も外に出て確認してみたところ、この有様で」





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「まーくん・・・どこなの?私はここよ、早く助けて」

Miariは俯いたまま助けを呼んでいた。

「友よ、聞こえるか?私はここにいるよ。必ず君を元に戻してあげるから、それまで頑張ってくれ」

マーティンは優しく、力づける様に話しかけた。



「私を助けてくれるの・・・?でも、ずっとこのままここに居ることが・・・私やまーくんの為だから出るな・・・って言われたわ・・・ここから出ちゃいけないのね私・・・」




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大浴場を後にした二人は皇帝用の寝室へと向かった。

部屋の前で警備のため待機していたブレードが、上半身裸で歩いてきたマーティンの姿に驚いて声をかけてきた。

「へ、陛下、なぜそのような格好をされているのですか!お召し物はどうされたのです」

ああ、それはー・・・とマーティンは答えた。



「友と遊んでいて水に濡らしてしまってね。ここへ着替えを取りにきたのだ」

「すぐに何か羽織られて下さい。風邪をこじらせたら大変ですから」

「うむ、早く着ないと寒くてかなわん」

腕を組んで寒そうにしているマーティンの後ろから、Miari爺が楽しそうに見張りのブレードに言った。





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「なんだここは・・・」

扉の向こうにあったのは、広い空間と噴水のオブジェが中央に飾られた大浴場だった。



石像から流れ落ちる水音だけが静かに聞こえる。
マーティンは厳かな浴場の雰囲気に圧倒されて息を飲んだ。

「言葉を失ってるようじゃが、如何したかねプリンス」

後ろに待機していたMiari爺はマーティンに嬉しそうに聞いた。

「風呂場というより大浴場になってしもうたが、プリンスならこれくらいの贅沢は軽くせんか。お前は身分に似合わず質素すぎじゃからのう」



「友よ、私は質素にしようとも贅沢したいとも考えたことはないよ」

マーティンは振り向きながらMiari爺に言った。

「君には礼を言いたいのだが、頼んでもいないのになぜここまでしてくれるのだ。見合うような礼は私は何も出来ないぞ」

Miari爺は立てた杖に両手を添えて、身体を前後にゆらゆらと揺らしながら答えた。

「お前はそう思っていても、それなりのモノをワシに与えることになるじゃろう、まあそもそも非力な人間風情のチンケな見返りなどワシは期待しておらん。与えられるまま受け取ってくれればそれで良い」




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マーティンは本を読む手を止めて、横の机に座っているMiari爺を見上げた。



「はは・・・友よ、そんな所から見つめられたら気になって本が読めないぞ。どうしたのだ、Burdをちゃかしたり、奇妙な言葉は使うし、今日の友は随分と面白い行動をするんだね」

ようやくマーティンが自分に話しかけてきたのでMiari爺は嬉しそうに答えた。

「なんじゃ、ようやく話しかけてきおったか。ずっとシカトしておるからワシがいることに気付いておらんのかと思っておったぞ」



Miari爺はマーティンと目が合うとニンマリとした。

「読書に夢中になっていたからね、友が来たことにすぐ気付かなかったのだ」

マーティンが謝ると、Miari爺はムッとした。





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「コホン、プリンスはおられるかの?」

Miari爺は咳払いをして入口の見張りに尋ねた。



「ええ、おられますよ。おや、いつもと違う珍しいお召し物ですね」

「珍しいか、そうかそうか。ワシの為だけのオーダーメイド服じゃからの」





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