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腐女子playerのoblivionプレイ日記とMOD考察ブログ。
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(友の日記・・・)



マーティンは1人残った部屋で、投げつけられた後、床に落ちたままになっていた日記を見下ろしていた。

あれだけ見せたくないと言っていたのに、捨てるように手放して・・・。

大事な物ではなかったのか?



私に内容を知られたくなかったのではないか?

落としていけば、誰かが見るかもしれないと言うのに。

そんなことを考える余裕もないほど、友は我を忘れ、動揺していたのだろうか。



触れることに一瞬躊躇したが、落ちたままにしておくわけにもいかないので、マーティンは日記を拾い上げた。





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「マ、マーティン、それは違う。惑わすなんてそんなこと絶対ないわ!私は怖かっただけなの!貴方との距離が近くなればなるほど怖くなって・・・」



「怖かっただと?それが君の言い分か」

マーティンの目の色が変わった。

「怖がっていたということは、私のことが嫌いだということだな。私のことが好きなら、怖いなどと思わないはずだ」



「え、私はマーティンのこと、す、好きよ?好きだけど怖くなることだってある・・・わ」

彼の目からはいつもの優しい眼差しは消えていた。





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「だ、だめ!まーくん、それはダメよ!!」

私は大慌てでマーティンより先に机の上から日記を取った。



「そんなに恥ずかしがらなくてもいいじゃないか。友がどんなことを日記に書いているのか見たいだけだよ」

マーティンはあっけらかんと言いのける。





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1人だけの室内で、私は机の上の日記とにらめっこしていた。



「まーくんが戻ってくる前に書いておかなくっちゃね」

初めはなんの変哲もない旅の記録だけだった私の日記は、いつの間にかおじさんたちの話だらけになっていた。

最近のページなんてほとんど、マーティンのことばかり書いている。

・・・自分で読んで恥ずかしくなるぐらい、まーくんのことばかり。


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二階のレストランで食事をとっていた客がいなくなった後、Burdは二人が居る部屋の扉の前に再び立って、中の様子を気にしていた。



扉の向こうで二人はどうしているのだろうか?

さっきの様子だと、バカップルな遊びに興じていそうだな、とBurdはやきもきした気分になってきた。



(マーティン殿下は誰も見ていないのをいい事に、あの手この手で楽しんでいたりしてな・・・例えば新婚さんゴッコだとか・・・)



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「ふぅむ、帝都一の有名ホテルだけあって料理の味は格別ですな。酒も美味いし、長旅の疲れも吹っ飛んで生き返った気分だ。いやぁ、これは美味い!」



Burdは二階のレストランで上機嫌になって酒を飲んでいた。

他の客たちが交わしている会話で、室内はとても賑やかだ。

二人の監視に忙しく食事を取るのを忘れていたせいもあって、空きっ腹を満たそうと夢中になって食べていた。






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「・・・友よ、こちらを向きなさい」

体を寄せ合ったまま、マーティンは私にそっと囁いた。

「で、でも」

私はどうしようもないほど緊張していて、とても顔を向けられなかった。

「君の顔を見たいんだよ、いいから・・・」



マーティンの温かくて大きな手が私の頬に触れた。

その手は私の顔を彼の顔の前に向けさせた。





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