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腐女子playerのoblivionプレイ日記とMOD考察ブログ。
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ふぅ・・・。

今日はいろいろあって疲れたが、ワシにとってそれはとても心地よい疲れだった。



ワシはあらぬ疑いを掛けられ、ガードに捕まり取調べを受けたが、冤罪だったとしてすぐに釈放された。

なぜBAB服を宣伝するだけで、いつも捕まるのか理解できんが、それがワシに架せられた試練と運命なのかもしれん。

ふぅ・・・酒が美味い。

頑張っている自分への褒美として、今日はわずかだがいつもより高い酒を注文した。

体の隅々まで喉越しの良い酒が染み渡っていく。




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「さっきはすまなかった、君を泣かせるなんて私はどうかしてたよ。愚かな私をどうか許してくれ・・・」



Miariを連れて部屋に戻ったマーティンは、側に寄り添って囁いた。

「ううん、いいの。辛かったことなんてもう忘れちゃった。私の方こそ逃げてばかりでごめんね。私、もう逃げないから・・・」

「ではずっと一緒に居てくれるのか」

「・・・はい」

Miariは俯いたまま恥ずかしそうに、か細い声で答えた。





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BurdはMiariを連れて、Tiber Septim Hotelへ戻る路を歩いていた。



泣きつかれてヘトヘトになっていたMiariだったが、あちこちの建物の窓から漏れる暖かな明りを見ていると不思議と心が優されていく感じがした。

Burdと2人で戻る途中、ガードや道行く通行人が微笑ましい顔をしてこちらを見るので、なぜかしらと横を歩いているBurdにそっと聞くと、どうやら我々のことを勘違いをしているようだが気にせんでください、と少し照れ笑いしながら返された。

ホテルの近くまで戻ると、薄暗い闇の中に人影が見えた。



「Burd、あそこに誰かいる・・・あれは・・・殿下?」





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「ふぇ、ふぇえぇぇん・・・まーくん・・・」



1人、夜の植物園のベンチに座りこんでいたMiariは、側にBurdが近づいても気付かず、嗚咽を漏らしながら泣きじゃくっていた。

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「支配人、長い銀髪で黒のドレスを着た女のエルフを見ませんでしたか?部屋を飛び出していったのですが、ホテル内を捜してもどこにもおらんのです」



Miariの姿はホテル内のどこにも見当たらず、心配になったBurdは一階のフロントに居た支配人に行方を尋ねた。

「長い銀髪の?その人ってスイートルームを借りられたお客様のことかしら」

「そうそう、そうです!どこへ行ったか御存知ありませんか」

「彼女なら物凄い勢いで外に飛び出していったわよ。でもなぜお客様が捜してますの?彼女は別のお連れ様と御宿泊されたはずだけど、その方はどうされましたの?」



「連れの男は追いかけられない理由がありましてな。部屋に残らせました。代りに私が捜しているのです」

支配人はあらまあ、なんてこと!と声を上げ興味深々にBurdを見ながら言った。

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「友に日記を見せてほしいと頼んだのだが、嫌だと断られたのだ。人の日記を見るものではないことは私もわかっている。だが、友は私になら許してくれると思っていた・・・」

マーティンは机の上に置かれたノートを寂しげな表情で見つめた。



Burdはマーティンの視線の先にあるノートがMiariの日記であることに気付いた。





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「頭を打った覚えはないが、なぜお前がここにいるのかが理解できん。寺院に残ったはずではなかったのか?」



マーティンは夢でも見ているかのような、焦点の合わない虚ろな目でBurdをぼんやりと見つめている。

「あのですな殿下、こんな遠い所まで二人っきりで行かせるはずないでしょうが。本来は護衛を連れて行動すべき大事な存在のお方なのですぞ貴方は」

Burdが窘めてもマーティンは相変わらず浮かない顔をしたまま力なく答えた。



「大事?私のどこが大事だ。友は私を部屋に残して出て行ってしまったぞ。二人きりどころか、今は一人きりだ・・・」



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