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腐女子playerのoblivionプレイ日記とMOD考察ブログ。
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「その話だったらお気の毒よねえ。皇帝陛下だけじゃなく、跡継ぎの息子さんたちもすべてお亡くなりになったそうじゃない?しかも全員暗殺されたとか言うし、ぶっそうな世の中よねえ」

「ホントホント、怖い世の中になったもんよね」



同じ部屋の奥で、お喋りをしていた二人の女性の会話はマーティンと私の耳にも聞こえていた。

他に人がいるのも構わず、彼女達の声は次第に大きくなって、はっきりと聞こえる。




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部屋には私たち以外に女性が二人居て噂話をしていたが、気になる程でもなかった。

マーティンは椅子に座って読書を始めたので、私も向かい側の椅子に座った。



目の前に本が置かれていたので、それを読んでも良かったのだけど、真剣な表情で本を読んでいるマーティンを見ていることにした。






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図書館の中は、本を手に取り熱心に読書している人たちが何人かいた。

マーティンは本棚に並べられている大量の書物の数に感心している様子だった。



でも、捜している本が見つからないらしく、本の背表紙に書かれているタイトルを見ながら、ない、ないな・・・としきりに呟いている。

「まーくん、何の本を捜しているの?」

私が後ろから尋ねると、マーティンは振り向いて言った。



「Daedraの神々に関する本を読みたいと思ってね。だが、ここにはないみたいなんだ」

本棚を覗き込んでみると、自叙伝や小説などの現代文学系の書物が並んでいた。
Daedraだと、宗教関係になるのかしら。

「3階に宗教関係の本棚があったはずよ、そこに置いてあるかもしれないわ」




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「まーくん、とぼけないでよ><普通に喋ったぐらいで女の子がキャーキャー喜ぶわけないじゃない!!」



「何を言っているんだ、私はいつもの話し方で喋っているだけだぞ」

「だったらキャーキャー言われる度に嬉しそうな顔なんかしないで!わわわ私だって、まーくんの声好きなんだから!!」

感情が抑えきれなくて、言いたくもない言葉が口を吐いて出てくる。

「友よ、私は嬉しい顔もした憶えはないのだが・・・一体どうしたんだ、君らしくも無い。頼むから落ち着いてくれないか」

マーティンの顔を見ているとなぜかジンワリと目が潤んできて、私はあわてて顔を背けその場から離れた。



「なぜだ・・・私は怒らせるようなことはしていないぞ。何がそんなに気に入らないんだ」

自分でも何でこんな態度をマーティンにとっているのかわからなかった。






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マーティンと私は帝都の植物園地区に来た。



ここは緑が豊かな区域で、芸術的なオブジェや図書館があり市民の憩いの空間になっている。

「図書館はこっちよ、行きましょう」

中央の道付近を歩いていると、私はどこからか呼ばれた気がした。



「ちょっとアンタ!」

その不躾な呼び声が自分のことを呼んでいると思わず、私が通り過ぎようとすると、また呼ばれた。

「ちょっと、耳腐れてんの?そこのアンタよ、黒の服着てタレたお尻振ってるア・ン・タ!」

な、なんですってー!?






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「気に入った女性なら・・・って、それってもしかしてまーくんが私のこと気に入ってるってこと?」



私は思わず目が真ん丸になった。

マーティンは照れくさそうに笑いながら答えた。

「なんとも思わない相手と二人だけで、こんな所まで来たりしないよ。おや?私としたことがヒントになってなかったな、ははは」



「まーくん・・・」

私も照れ臭かったけど、気にかけてくれてるというその言葉が嬉しかった。

それなら、着てみてもいいかなという気になってきた。



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「お聞きしますが、お二人さんはどのような経緯でImperial Cityへ来られたのですかな?」

「私が帝都に用事があったのだが、ここは初めて訪れたので勝手がわからなくてね、地理に詳しい友に案内してもらっているのだ」

「ほうほう、帝都案内ガイドをうら若き女性に頼むとは、ダンナもやりますなあ、このこの!奥様に知られたら大変ですよ、へっへっへ」

BABオヤジは冷やかしながらマーティンの胸元を突っついた。



「いや、だから私は独・・・」

否定しようとするマーティンの言葉を無視して、BABオヤジはベラベラと喋り続けた。





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