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腐女子playerのoblivionプレイ日記とMOD考察ブログ。
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部屋には私たち以外に女性が二人居て噂話をしていたが、気になる程でもなかった。

マーティンは椅子に座って読書を始めたので、私も向かい側の椅子に座った。



目の前に本が置かれていたので、それを読んでも良かったのだけど、真剣な表情で本を読んでいるマーティンを見ていることにした。







bnvm8.jpg

あれ・・・



bnvm9.jpg

何だかいつもより素敵に見えるのは、眼鏡掛けて読んでいるせいかしら。






bnvm10.jpg

カッコイイわね・・・とすっかり見蕩れてしまった私の表情は緩みきってしまった。




「?」

私の視線に気付いたらしく、マーティンは顔を上げた。

bnvm11.jpg

「どうしたのだ、私の顔をジロジロ見て」


「まーくんが眼鏡かけてるの珍しいなって思って」


「ああ、眼鏡を見ていたのか。これがないと本を読むのが辛くてね」

「辛い?なぜ辛いのかしら。あ、わかった、老眼鏡なのね!」

「ははは、まさか!これは老眼鏡ではないぞ。ただ最近小さな文字が読み難くてね、これを掛けると見易くなるのだ」



「それが老眼鏡じゃない。別にいいのよ、まーくんは眼鏡が似合っててカッコイイのは間違いないんだし」

「・・・格好いい?では読書する時だけでなく、これからは一日中眼鏡をかけておくことにしよう」

「まーくんたら、もう、やだー。寝る時も眼鏡はずさないつもり?そこまでしなくてもいいのよ、あははっ」

「友よ、それはあんまりだ!寝る時も眼鏡していたら、夢までクッキリ見えてしまうじゃないか、はっはっは!」



(なんなんだ、あのバカっぽいどうでもいい会話は!殿下ときたら腹抱えて笑ってるが、そこまで笑える内容か!?)

Burdは物陰から二人の様子を見ていたが、あまりの下らない会話に呆れてしまった。


(まーくんまーくんって、可愛く呼んでいるが殿下は子供じゃないんだから止めて下さいよ、ったく。でも、自分もたまには優しくそんな風に呼ばれてみたい・・・)

bnvm16.jpg

自分の名前はいつも呼び捨てにされているので、可愛がられている(ように見える)マーティンが羨ましいと思ってしまったBurdだった。

(Brumaガード時代のモテモテだった頃が懐かしいな・・・スチュワードや伯爵婦人は元気にしているのだろうか)

機会があったら1度Brumaに帰って様子を見に行かねばならんなと、Burdはぼんやりと考えた。





「ねえ奥様、この国はいつまで皇帝の不在が続くのかしらね。先が心配になってきたわ」




側で会話をしていた女性二人の噂話がBurdの耳に入った。

bnvm17.jpg

(うおっ、その話題を今ここでされるのはまずいんじゃないか?)





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