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腐女子playerのoblivionプレイ日記とMOD考察ブログ。
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マーティンと軍曹は長い間ずっと話し合っていた。

ジョフレは見張るのに疲れてしまい、後は君らに任せるよ、と眠そうな顔をしながら別の部屋に行ってしまった。

軍曹と話しているマーティンはとても楽しそうで、軍曹にマーティンを取られてしまうのではないかと変な不安が心の中を過ぎった。




「ねえBurd、なぜあんなに殿下てば楽しそうにしてるの?まさか軍曹のこと気に入ってお友達になるつもりかしら」



私の不安そうな言葉に、Burdは真面目な顔をして答えた。

「いやいや、違いますよ貴公。軍曹はれっきとした軍人で、殿下も一国を治めるべき統治者ではありませんか。そんな彼らが簡単に友になれるわけないでしょ。つまり友好的に接しているのは表向きだけで、警戒しながらお互いの心を探っているんですよ」

Burdが自信ありげに私に説明した時、彼の背後から低く脅すような声がした。



「両手を上げるんだ!」

「はい?」

「両手を今すぐ上げるんだ!!」



「・・・」

Burdが振り向くと、そこには軍曹の黒い眼鏡を掛け、武器を突きつけたマーティンが立っていた。

「うおっ!それは軍曹の武器!なぜ殿下が持っているんですか!!そんな物騒な物こっちに向けんで下さい!危ないでしょ!!」



「俺がこれを持っている理由などどうでもいい。さあ、無駄な抵抗は止めて降伏しろ!」

「無駄な抵抗って何もしてないでしょ!」

「抵抗する気か?命知らずな奴だな、俺の怖さを思い知らせてやろう、クク」



俺・・・マーティンは誰かになりきっているのだろうか。

口元に笑みを浮かべ、悪役のような顔つきでBurdを睨んでいる。

「さあ、そこの黄色いの!抵抗は止めて大人しく降伏しろ。俺にコイツをぶっ放させる気か?w」



「ど、どこ狙ってるんですか!そこだけは撃たないで(泣」

「なんてな、冗談だよ。どうだ悪そうに見えたか?昔の私はこんなものじゃなくもっとワルだったんだぞ(^^」

マーティンは立ち上がり武器を肩に乗せ、少年の様に悪戯っぽく笑った。



Burdは呆れた顔をして言った。

「悪ふざけはやめて下さいよ殿下。それは軍曹の武器では?眼鏡までして・・・なぜ殿下が持っているんですか」

「面白そうなので触らせてくれと頼んだら快く貸してくれたんだ。これは銃という代物らしくてな、軍人が携帯する武器で弓より強力だそうだ。眼鏡はサングラスといって、光から目を保護するらしい」

マーティンは軍曹から借りた武器と眼鏡をすっかり気に入ったらしく、私たちの側から離れて、狙いを定めたり構えたりして1人で遊んでいた。



マーティンを唖然とした表情で見ていた私に、Burdがすまなさそうに言った。

「・・・貴公、さっきの言葉は撤回します。彼らに警戒心という言葉はなかったらしい。どんな会話を交わしたのか想像できませんが、2人は武器を貸してもらうフレンドリーな仲になってしまったようですな」

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