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腐女子playerのoblivionプレイ日記とMOD考察ブログ。
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「友に日記を見せてほしいと頼んだのだが、嫌だと断られたのだ。人の日記を見るものではないことは私もわかっている。だが、友は私になら許してくれると思っていた・・・」

マーティンは机の上に置かれたノートを寂しげな表情で見つめた。



Burdはマーティンの視線の先にあるノートがMiariの日記であることに気付いた。





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「頭を打った覚えはないが、なぜお前がここにいるのかが理解できん。寺院に残ったはずではなかったのか?」



マーティンは夢でも見ているかのような、焦点の合わない虚ろな目でBurdをぼんやりと見つめている。

「あのですな殿下、こんな遠い所まで二人っきりで行かせるはずないでしょうが。本来は護衛を連れて行動すべき大事な存在のお方なのですぞ貴方は」

Burdが窘めてもマーティンは相変わらず浮かない顔をしたまま力なく答えた。



「大事?私のどこが大事だ。友は私を部屋に残して出て行ってしまったぞ。二人きりどころか、今は一人きりだ・・・」



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(友の日記・・・)



マーティンは1人残った部屋で、投げつけられた後、床に落ちたままになっていた日記を見下ろしていた。

あれだけ見せたくないと言っていたのに、捨てるように手放して・・・。

大事な物ではなかったのか?



私に内容を知られたくなかったのではないか?

落としていけば、誰かが見るかもしれないと言うのに。

そんなことを考える余裕もないほど、友は我を忘れ、動揺していたのだろうか。



触れることに一瞬躊躇したが、落ちたままにしておくわけにもいかないので、マーティンは日記を拾い上げた。





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「マ、マーティン、それは違う。惑わすなんてそんなこと絶対ないわ!私は怖かっただけなの!貴方との距離が近くなればなるほど怖くなって・・・」



「怖かっただと?それが君の言い分か」

マーティンの目の色が変わった。

「怖がっていたということは、私のことが嫌いだということだな。私のことが好きなら、怖いなどと思わないはずだ」



「え、私はマーティンのこと、す、好きよ?好きだけど怖くなることだってある・・・わ」

彼の目からはいつもの優しい眼差しは消えていた。





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「だ、だめ!まーくん、それはダメよ!!」

私は大慌てでマーティンより先に机の上から日記を取った。



「そんなに恥ずかしがらなくてもいいじゃないか。友がどんなことを日記に書いているのか見たいだけだよ」

マーティンはあっけらかんと言いのける。





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1人だけの室内で、私は机の上の日記とにらめっこしていた。



「まーくんが戻ってくる前に書いておかなくっちゃね」

初めはなんの変哲もない旅の記録だけだった私の日記は、いつの間にかおじさんたちの話だらけになっていた。

最近のページなんてほとんど、マーティンのことばかり書いている。

・・・自分で読んで恥ずかしくなるぐらい、まーくんのことばかり。


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二階のレストランで食事をとっていた客がいなくなった後、Burdは二人が居る部屋の扉の前に再び立って、中の様子を気にしていた。



扉の向こうで二人はどうしているのだろうか?

さっきの様子だと、バカップルな遊びに興じていそうだな、とBurdはやきもきした気分になってきた。



(マーティン殿下は誰も見ていないのをいい事に、あの手この手で楽しんでいたりしてな・・・例えば新婚さんゴッコだとか・・・)



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