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腐女子playerのoblivionプレイ日記とMOD考察ブログ。
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クラウドルーラー寺院の大広間で、会議が執り行われることになった。



丹念に掃除がされた広間に机が並べられ、マーティン以下重要な寺院のブレインたちがそれぞれの席に着席している。

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寺院までようやく戻ったBurdは、さっきの女性はどこにいったのだろうと周囲を見渡した。



すでに姿はなく、中に入ってしまったようだ。

(名前だけでも聞き出したかったんだが・・・)



あれっきり会えないままとは思いたくなかった。

寺院に来た客なら、マーティンに会いにきた可能性が高い。

とにかくもう一度会って、名前をお尋ねせねばとやきもきしていると、マーティンが寺院から現れた。

「Burdよ、友は見つかったか?」



「ああ、すみません殿下。いくら探してもいないんですよ。この辺りにはいないのでは?」

「ううむ、ちょっと外に行ってきますと言って出て行ったのだが、その辺ではないのだろうか。どこだろうな・・・」

それより、さっきの美女の手がかりを掴む方が先決だ。

「そのうち戻ってきますよ。ところで殿下、美人が尋ねてきたようですが、あの方とはいったいどんなご関係ですかな?」



Burdはさっきの女性のことをマーティンに尋ねた。

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「それじゃあ、多めにおみかん上げてみますね。これならすぐに食べてしまうことないでしょうから」



「そうですな、それだけ渡せばさすがに満足するでしょう」

女はバッグから取り出したみかん4個をキツネの前に置いた。

キツネは喜んでみかんを食べ始めた。

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店の外に出たBurdが辺りを見回すと、さっきの女性客が少し離れた岩陰で立ち止まっていた。



「そこのご婦人、すみませーん!」

Burdは急いで駆け寄っていった。

女はBurdの声に気づいて振り向いた。

「あら、さっき店内でお見かけした方ですね。何か私に御用でしょうか」



「ご婦人、先ほど店内でこれを落とされませんでしたか?」

Burdは手に持っていたみかんを女に見せた。

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女性客はテーブルで黙々と朝食をとっている。

コーヒーを飲み、ふうっと小さく一息ついて、おもむろに傍らのバッグからノートを取り出し、メモをとり始めた。



後姿から漂よってくる上品な雰囲気は、明らかに普通のBrumaの住民ではない。

ふだん男勝りな強い女性ばかりに囲まれていたBurdにとって、実にその女性との出会いは新鮮さを感じさせた。

(あのような若く上品な女性がこんな所にいるとは・・・)

Burdの心に、声をかけてみたいという思いが沸き上がってきた。



あんな女性と知り合えたらきっと幸せになれるのではないか。

浮き立つような気分になってきて、自分の中で一方的に妄想がどんどん膨らんでいった。

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寺院の外に出たBurdは周囲をきょろきょろと見回した。



Miariの姿は見当たらない。

「貴公ーいますかー!」

大声で叫んでみるが、返事もない。

外に出たのだろうか。



Burdは階段を下りて外へ出た。

寺院の裏手にもまわって調べてみたが、やはり姿は見えなかった。



(どこにいるんだ?これだけ捜してもいないってことは寺院にはいないんじゃないか?)

面白いものがあると聞いたのでちょっと見てくると行って出かけ、三日後にひょっこりお土産を担いで帰ってくるような突発的放浪癖が未だに抜けない困ったエルフだ。

マーティンもMiariは近くにいると思い込んでいるだけで、実際はどこか探索に行ってしまったのかもしれない。

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一般の人々にとって、世の中が平和であることに越したことはない。

しかし、争いもなく命の危険がまったく感じられないような平和な世界に違和感を覚え、やるせない日々にこれでいいのだろうかと疑問を投げかけている漢がいた。

それは、半年前にガードをリストラされ、正式ブレードとなったBurdであった。



元々根っからの軍人気質で、戦いの専門家でもあった彼は、今の平和な世界では出番もなく正直退屈だった。

自分はなんのためにここにいるのか。

皇帝の命を狙う輩も居ない平和な世界でブレードは何を守ればいいというのか。



ていうか、平和になったのになぜマーティンは皇帝になろうとしないのだろう。

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