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腐女子playerのoblivionプレイ日記とMOD考察ブログ。
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「私が作成した問題は、日常生活に密接した問題なのだから誰でもそこそこの点数は取れるはずなんだ。それがまったくダメだった友はこれからの処遇を考えなければならん」

マーティンのMiariに対する冷たい言葉にBurdは驚いた。

「ま、まさか殿下、大事なご友人をクビにしようなどと思ってないですよね」



Burdは心配になって側に駆け寄った。

「・・・残念だが友はブレードとして向いていなかったのだろう」

冷たく言い放つマーティンの言葉にBurdは唖然となって抗議した。

「そんな!待ってくださいよ、あの問題はブレードの素質を計るというよりただの家事全般知識を問うものだったじゃないですか!?あんなんでブレードに不向きと判定されてはたまらないですよ!!」

マーティンはBurdの抗議を無視して、Miariに言った。



「友はブレードとしての役目から外れてもらう。もう君が私を守る必要はない」

「ま、まーくん、なんで・・・うううっ」

Burdは信じられないようなマーティンの言葉に耳を疑い怒り出した。

「あんまりですぞ殿下!彼女を辞めさせるなら自分もブレードを辞めますからな!」



「わ、私も辞めます!」

「陛下、我々も彼女を辞めさせるというのならすべての合格を辞退して辞めさせて頂きます!」

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試験結果が発表され、壇上は盛り上がっていたが、まだセレモニアルブレードの獲得者の名前をマーティンは発表してない。

気付いたMiariはマーティンに尋ねた。



「ちょっとちょっと殿下、何か忘れてない?」

「何をだ?1位まで発表は終わったが」

すっとぼけたような顔で答えたマーティンにMiariはちょっとイラッとした。

「んもー、セレモニアルブレードの発表がまだじゃない。それの受賞者もいるんでしょ!?」



「あ、ああそうだったな。Burdに黄色鎧を授けた時点ですっかり有頂天になってしまい忘れていた。すぐに発表を再開しよう」

マーティンはジョフレに向かって合格者の名前を尋ねた。

「ジョフレよ、セレモニアルの合格者の名前は誰だったかな」



「お待ちください、たしかこのページに・・・」

頑張ればきっと報われるはず。

二人がごにょごにょ話し合っているのを眺めながら次こそ自分の名前が呼ばれるだろうとMiariは信じていた。

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「それでは第2位の発表を行う。こちらはエリートブレード鎧とエリート昇格、そして給与アップのボーナス付きだ」

粛々と発表される試験結果を聞きながら、皆、次こそ自分の名前が、と願っただろう。

そして、2位に選ばれたのは・・・。

「Steffan!君だ、おめでとう」



「自分が2位!?おお、この日をどんなに待ちわびたことか!」

まさか自分が合格するとは夢にも思っていなかったSteffanは、信じられないという顔をしてガッツポーズを決めた。

「おめでとう!Steffan隊長!」

「さすが隊長!御見それしました!」

周囲から拍手と共に祝福の言葉を送られた。

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すべての試験が終了し、後は結果発表を待つのみとなった。

この昇進試験で露見した思いもよらない重大事実・・・それは世界がいつの間にかあっさり平和になっていたという驚くべき真実であった。


本来ブレードは皇帝を護る為に存在するのであって、敵陣を攻める立場にはない。

が、それにしても正直こんな結末は納得いかないのが本音である。


護るべき人物が、自分達の手をまったく煩わせることなくいつの間にか世界を救っていた。

本当は万々歳であるべきだ。

今年も皆が無事年を越せるのだから、これ以上幸せなことはない。



でもこれでいいの?



自分達ブレードの存在意義ってなんだったのよ。



不安になりつつも心の中では男を上げるチャンスだと密かに待ち望んでいたBruma防衛戦も帳消しになってしまった。


Burdの心はぽっかりしてしまった。

これから何を生きがいにして生きていけばいいのだろう。


ブレードを辞めてBrumaガードに戻ろうか、という思いがBurdの心の中に浮かんだ。


平和になったんだから、マーティンは皇帝になり、Miariは押しかけ女房よろしく結婚してしまうだろう。


そうなればもう自分は必要ないよなあ・・・。

もういいさ、帰ろう、Brumaへ。


Burdの中で、固い決意が芽生えた。

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数日後、再び寺院に押し売りの男がやってきました。

丁度家に居たせがれは、自分に任せるようにとお爺さんに言付け、外に出て応対しました。



「どうもどうもこんにちは。私はMD研究所のCamoranという者です。先日はこちらのおじいちゃんに本を預かってもらいまして、受け取りに参りました。ところで、せがれさんは本をご覧になられましたか?」

せがれは胡散臭いセールスマンを撃退せねばとガンと睨みつけました。

「いいや、見ていない。読むわけがなかろうが。読めば難癖つけて金を取るのが見え見えだからな」



セールスマンは、疑ってかかるせがれの言葉を笑いながら一蹴しました。

「ははは、そんなあこぎな商売は我々はしておりませんよ。あの本は、お客様が期待するような情報は載ってないですからね。排水溝のぬめりをばっちり取る方法や、カビを発生させない方法なんてものしか載ってませんから」

「なに、そんなことがあの本に書かれているのか」



せがれが示した興味深々な反応を見て、セールスマンは目をキラリと光らせました。

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余裕で面接試験問題をクリアしていったBurd。

(ふっふっふ、手ごたえ十分ですな。昇進のチャンスはすぐ目の前だ・・・)



元Brumaガードのキャプテン経験がある彼としては、いつまでたってもブレード内で下っ端でいることがどうしても不満に思わざるを得なくなっていた。

上の立場になればそれなりに待遇も良くなるし、マーティンからおちょくられることも少なくなるだろう。


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