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More SkingradSkingrad郊外に小規模の住宅街を追加します。
雰囲気がとても良くて、眺めているだけで和める空間になっています。
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「先生、Skingradは住みやすくていい町にゃよね」
「そうね~自然も多いし~満足度高いわよね~引越ししてくる人増えたりして~」
「とっくに増えてるにゃよ。ほれ、あっちのほう見てみるにゃ」
「ア~アラ~?あんな所に家なんてあったかしら~」
Skingradの西の郊外に、何軒かの家が建ち並んでいた。
「最近越してきた人たちでにゃ、ミーは、ちょいと覗いて見たんにゃけどこれがまたいいお家にゃんよ。高級住宅にゃ」
「木と家がステキなおうちねえ~道は広くて~小さな村にも見えるわね~」
近くに来てみると、この辺りの家々は他にはありそうでない、緑に囲まれた静かな空間だった。
「このへんの景色綺麗にゃから、家建てるのには絶好の場所だったにゃね」
庭がこれまたいいんにゃよ、とネコミミさんは門を開けて庭先にお邪魔した。
「アッラ~広くてステキなガーデンね~」
「にゃにゃ、え~にゃろ?ミーはこにゃいな甘美で庭付きの家に憧れてたにゃ~・・・。どこか空き家はないにゃか~守衛さんに聞いてみるにゃよ」
見張りをしていたガードにネコミミはトコトコと近寄って尋ねてみた。
「守衛さんこにちわにゃ!ここの高級住宅街に空き家はないですかにゃ?引っ越して来たいのですにゃ!」
「おじょうちゃん、空き家は今のところないんだ。ここは特等地で大人気だから、競争率も高くて、空き家がでてもすぐ埋まっちゃうんだよ」
空き家が出たらすぐ教えてあげますよ、とガードは冗談ぽく言ったが、ネコミミは嬉しそうに頼みますにゃとお礼を言っていた。
「ネエ~Miariちゃんに相談しないで勝手に決めちゃっていいの~?」
「だって姐御帰って来ないにゃけ。理由の一つは今の家に魅力がないからにゃ。こんな居心地のええ家なら気に入って家離れなくなるにゃよ」
吹き抜ける風がサワサワと木々の葉を揺らしていく。
開放感溢れる家で庭弄りしたりバーベキューパーティしてみたいにゃといろんな想像を膨らませたネコミミだった。
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