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腐女子playerのoblivionプレイ日記とMOD考察ブログ。
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Tower_Of_Hadarath

暇を持て余していたある日のことだった。



一通の匿名の手紙が私の元へ届いた。


手紙にはこう記されていた。

初めまして、ミアリー捜査官。

私はオカルトオブリビオンで君の迷活躍をいつも楽しみにしているファンの一人だと名乗っておこう。

君はオカルトに興味があるそうだが、UFOやUMAに関してはどうかな。

今回君に話したい重要事項は、UFOに関するものだ。

シロディールの各地で、未確認飛行物体を目撃したという情報が多く寄せられている。

良ければ君がその調査をやってみないか。

私からのヒントを『Cheydinhalの本屋』に用意させてもらった。

これで君はしばらく退屈せずに済むだろう。

有意義な時間を過ごしたまえ。

健闘を祈る。


THE TRUTH IS OUT THERE(真実はそこにある)』


手紙の差出人は誰かわからない。

私のことをミアリー捜査官と称している理由もわからなかったが、興味深い内容に私は感心を持ち、すぐにCheydinhalに飛んだ。



本屋に入り、店の主に頼んで取り扱っている本の目録を見せてもらった。

リストを見ていると、あるタイトルに目が止まった。

"The Towar of Hadarath"



初めてみる本のタイトルだった。

値段を見ると、やけに高い。

手紙に書かれていたヒントはおそらくこの本のことだろう。

私はその本を購入して足早に店を出た。

近くのベンチに座り、本を開いた。

それには、Hadarathの塔に関する内容と出現ポイントが記されていた。



私は自分の地図に目印を書き込んだ。

Cheydinhalから南に行った場所で、そう遠くない。

すぐに現地へ向かった。




たしか、この辺りのはずだけど・・・

山の斜面にそれらしき塔がないか辺りを探しながら歩きまわった。



「あら、これは何かしら」



私がそこで発見したのは宙に浮いた小さな塔だった。

各地で目撃された未確認飛行物体、というのはこれの事だったのかしら。

それにしては小さすぎ・・・よね。

人々が目撃し、驚いたのならもっと大きくても良さそうだけど。

物体は鈍い鉛のような色をしていて、ブーンと低く響く音をたてながら赤い光を発している。

私はそれに触れた。




その瞬間、目の前が真っ暗になった。






************************************


体が浮き、飛ばされるような衝撃を感じた。








我に返った時、私は知らない場所にいた。



ここは・・・。


あの小さな塔はここへ来るためのテレポート装置だったようね。


足元は所々の穴から溶岩が見え、先には武器を携えたDaedraの姿もあったが、元の世界に戻るには先へ進むしかなさそうだ。



幸いなことにこの手の場所には手馴れている。

私は襲ってくる敵を倒しながら先へと進んだ。

道はずっと一本道で、しばらく走っていると遠くに光の筋が見えた。



あれが目的地だろうか。

さらに進むと傾いた塔が姿を現した。



私は躊躇することなく中に足を踏み込んだ。

塔の中は傾いているせいで視界に違和感を覚えた。

私の足音を聞きつけた敵がすぐに襲い掛かってきた。



侵入者はこちらなので襲い掛かられて当たり前だが、自分の身を守るため戦闘は避けられない。

塔内の薄暗い明かりを頼りに中央の部屋にたどり着いた。



中は赤色の光で照らされている。

周囲を見渡すと扉があり、私はその先へと進んだ。



扉は塔のトップに続いていた。

頂点には石が輝きながら低い音を響かせていた。



調べてみると、どうやらこれが塔を制御しているコアで、何かしら問題があってコントロール不能になり塔が傾いて沈んだままになっているらしかった。

元の世界に戻るには、これをコントロールする必要がありそうだが、どうすればいいのだろう。

そういえば、先ほどの中央の部屋で奇妙なものを見た気がする。

戻ってみると案の定、床の小さな檻の下に怪し気なネックレスが隠されていた。



ネックレスを拾い上げ裏を見ると"Soul of Hadarath"と銘が刻まれていた。

私はこれを持って塔の頂上へ向かった。

石の前まで来ると突然、石とネックレスが互いに共鳴し合い、甲高い音が辺りに鳴り響いた。








我に返ると、元の場所に戻ってきていた。




あの塔はいったいなんだったのだろう。

夢ではないはず・・・。


私は手に何かを握り締めていた。


それはあのネックレスだった。


もしかすると、これを使えば塔を呼び出せるのでは。



私はネックレスを握り締め、塔が姿を現すよう念じた。

甲高い音が唸りだし、ドーン!とけたたましい爆発音が辺りに響き渡った。

目の前に光の筋と塔のオブジェが出現していた。




光の先を見ると、なんと空に奇妙な物体が浮かんでいた。



あれは、あの塔に違いない。

私は塔を復活させるのに成功したんだわ。

再びネックレスに念じてみると、高度も思いのままに変えられた。




塔の中へテレポートした。

中は綺麗になり、仰々しさはどこにも感じられなかった。




さまざまな装置があり、私はこれらの操作方法の会得をしようと時間を忘れ没頭してしまった。



レバーを下げることで各地へ塔を移動させることが出来るらしい。

塔の形態や、高度などもこの場所で操作できることもわかった。





これ、おもしろーい!


皆に見せたーい!!



私は友人達にこの塔を見せてあげたくなり、いつもの場所へと走った。



塔に夢中になっている間に時間は過ぎ、真夜中になっていた。


もう夜遅く、外には誰もいない。



つまんないなあ、すぐに見せたかったのに。

でも、皆寝てしまっているので起こしては迷惑だろう。

私は塔を寺院の上空に呼び出しておいて、明日の朝、皆に見せようと考えた。



ネックレスを握り締め、塔をここへ呼び出すように念じる。

塔はすぐに私の真上に現れた。

ちょっと近過ぎた気もするけど、ま、いっか。



マーティンは朝が早いから、朝一番に塔を見せることが出来るわね。



ふわ~あ、と急にあくびが出た。


はぁ~疲れたわ(= =。

一日中走り回っていたので疲れるのは当たり前よね。




眠いしもう寝ようっと。



今何時だろう・・・明日早く起きれるかなあ。





インデペンデンスクラウドルーラーズ デイ・#1 目撃者へ続く。


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無題
榎 優
 途中から口調が変わってる(笑)。

ところで・・・ヒントとなる本、購入時にちゃんと領収書きってもらったんでしょうか?
2009/05/16(Sat)06:52:21 編集
無題
霧獅子
 これもなんと凝ったもので(゚ロ゚屮)屮
 UFOを自在に操り、しかもそれがレバー操作ってのが良いですね。
 しかしこれではお日様が当たらず、洗濯物が・・・(○`ε´○)プンプン!! といって殿下がご立腹なされそうです(笑)

 それにしてもこの本の値段は法外ですよね。むしろそっちに吃驚しました('-'*)フフ
2009/05/16(Sat)07:30:43 編集
無題
Miari
>榎 優さん

榎 優さん、こんにちは。
今回やっとこの話が実現することになりました、ご協力ありがとうございます!
スカリーっぽく喋らせたかったけど領収書貰うのを忘れていた時点でみあっさんの演技力にはムリがあったようで( ̄ー ̄;


>霧獅子さん

霧獅子さんこんにちは!
この塔は凄いですよ。
記事UPしてTESN確認したらV120になってて慌てたし(笑
殿下の洗濯物が被害にあうのは予想できてしまうので、そっから先をどう面白く味付け出来るかが今回のミソですね。
本は高すぎですよね、実は本じゃなくて電子辞書みたいなものかと思いました。
開いた時変な音するし。
2009/05/16(Sat)11:15:53 編集

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