このMODは、ゲーム内で飾ることが出来る絵画の絵を自分でカスタマイズすることが出来ます。
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Custom Paintingsこれがあれば、自分で書いた絵や写真など、いろんな画像ファイルをOBLIVION内で絵画として飾ることが出来ます。
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絵を取り込むための手順を紹介します。
例:ゲーム内のSSを撮って、それを元に絵画にする方法。まず、MODをダウンロードしてOBMMで導入してアクティブにしてください。
ゲーム内に画像を取り込むにはDDS形式ファイルにする必要があります。
画像のファイル形式を変換する方法は二つ。
1 Photoshopを使う。HTMLテキストから、DDS変換のためのプラグインをDLするサイトへのリンクがあります。
2 DXTBmpというフリーソフトを使う。私はPhotoshopを持っていないので、こちらの方法で説明を続けます。
■DTXBmpリンク先の一番下からダウンロード出来ます。
落としたら、使用できるようにインストールしておいて下さい。
・OBLIVIONのゲーム画像を撮るAA(アンチエイリアシング)がONになっていると、PrtscrキーではSSを撮ることが出来ないので、OBLIVIONの画像を取るときは、FRAPSを使っています。
■FRAPS(作者のサイト) ・窓の杜 FRAPS紹介・FRAPSの日本語訳説明サイトFPS計測、SS撮影、動画撮影の機能がついています。

このソフトを起動させておくと、ゲーム中に撮りたい場面でキーを押すことでFRAPSフォルダにSSを残すことが出来ます。
気に入ったSS画像が撮れたら、次はフォトレタッチソフトで加工をします。

今回使用しているのはPaint Shop Proです。
画像の縮小やトリミングが出来るソフトなら、なんでもおkです。
絵にしたい部分をトリミングします。
額縁は長方形なので、構図を考えて切り取ります。

このくらいの縦と横の比率で。

もうすこし横が長くてもいいかな。
次は、画像サイズを縦横各256×256ピクセルに縮小します。

この時、長方形を一度正方形にすることになりますので、
縦と横の比を固定せずに、そのまま縮小してください。
サイズを整えるとこうなります。

画像が縦長になっていますが、額縁に収まった時は丁度いい幅になります。
加工した画像を保存します。

保存先のフォルダは好きな場所で。
ファイル名も、この時は適当につけて構いませんが、ファイルの種類はBMP、JPG、TGAのどれかにして下さい。
次は、DXTBmpを起動させます。

File→Openで、先ほどの画像ファイルを開きます。

画像が表示されます。

それをDDS形式で保存します。
File→Save As→DDS Textureを選択。

保存画面が出てくるので、ファイルの種類を「DDS DXT1 (NoAlpha)」 にします。

ファイル名を「CustomPainting●」と付けます。
●の部分に2~30の範囲で番号を入れて下さい。
1は、デフォルトで画像が入っているので2以降で。
この画像は5番目の絵として保存したいので、「CustomPainting5」とファイル名を付けます。
ファイルは、Oblivionがあるディレクトリフォルダ
/Data/textures/furniture/ol_custompaintings/に入れて下さい。
保存後、ファイル名が「CustomPainting5.dds」となっていれば完了です。
ゲームを開始して、絵が表示されるか見に行って見ましょう。
Anvilの波止場で絵を描いている女性がいて、この人から絵を購入出来る様になっています。

朝10時ぐらいから夕方までいますが、雨の日はいません。
先ほどの5番目の絵を買ってみます。

画像がバッチリ額縁の絵になっていました。

顔の幅も丁度よい幅になっています。
1番目以外の絵画は絵が入っていないので、購入しても真っ黒のままです。
絵を追加していくことで、このように表示されるようになります。
30枚まで追加が出来ます。

絵は、光の影響を受けて見栄えが随分変わります。
家の中の明るい場所に置くのが一番いいみたいです。

この絵は3DCG景観ソフト
Terragenで作った風景を絵画にしてみた物です。

絵画というより写真ぽいかな?
もう少し絵らしい感じにしたい場合は、画像編集ソフトでフィルタ効果をかけるなりすると、もっと絵画っぽいものが出来ます。
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