この記事の内容は古くなっています。
ポーズの作り方は
OBLIVIONポーズの作り方、ギミック、モーション作成方法メモを参照してください。
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[1回]
EFGAddPose用ファイルに自作ポーズを上書きして使えるようにするので、OBMMでMODを導入しておきます。
Blenderで出力した時に、保存したファイルの他に、x~と頭にxが付いている謎のファイルが作られますが、これは必要ないので、削除して構いません。
Blenderで出力したnifファイルが入っているフォルダに、解凍したkfextractor0_9フォルダを置きます。

kfextractor0_9フォルダを開くとこのようなファイル構成になっているはずです。

その中にあるkfextractor.exeのプロパティを開いて、場所の所にあるディレクトリ構造を範囲指定してコピーします。
(私の他合はC:oblivion posekfextractor0_9)

kfextractor.exeの置いてあるフォルダ内に新規作成でテキストドキュメントを作ります。

テキストに、コピーしたディレクトリ構造をペーストします。
この時、C:oblivion posekfextractor0_9の文の先頭にcdを追加して下さい。

cd C:oblivion posekfextractor0_9
の下の行に、
kfextractor 自作したnifファイル名.nif template.kf kf ファイルとして出力する任意のファイル名.kf
を入力します。
今回の他合は、自作ファイルのpose1.nifをefgAIC101.kfとして出力しEFGAddPose用ファイルに上書きするので、
kfextractor pose1.nif template.kf efgAIC101.kf
と、なります。
記述したテキストファイルに名前をつけて保存します。
ここで必ず名前の後に拡張子の.batをつけて下さい。
(例:起動.bat)

・
Batファイルの説明起動するプログラムを順に列挙したファイルで、ファイル内の記述の1行がコマンドプロンプトの1命令と扱われ、上から順に1行ずつコマンドを実行させます。
今回の場合、1行目のCD命令(ディレクトリ移動)をしたあとに、そのディレクトリ内にあるファイル(kfextractor.exeもしくはkfinjector.exe)を実行するということをクリック1発で行うというものです。
(コメント欄のlainさんの助言を元に説明文を追加させて頂きました)
コマンドプロンプトって何?と疑問に思った方は
このサイトを見て基礎知識を得るといいでしょう。
私もがんばって読んでみます。
次は、EFGAddPose_v4a/others/efg内にあるtemplate.kfをkfextractor.exeのあるフォルダにコピーします。

元からあったファイルの他に、起動とtemplate.kfが増えた状態になっていればおkです。

ひとつ手前のディレクトリに戻って、自作のnifファイルをコピーし、kfextractor0_9フォルダに置きます。

起動.batを起動させ、問題がなければbatテキストファイル内で記述したファイル名で出力されます。

出力されたefgAIC101.kfをoblivion/Data/Meshes/Charactors/_male/Idleanims/EFG/Standフォルダに入れます。
上書きされるので、元のファイルが必要な他合はバックアップを取って置いて下さい。
ゲームを開始して、自作ポーズを確認します。
一回では中々完成しないので、Blenderでの修正と、この変換作業を何度か繰り返すことになると思います。
Blenderでファイルを読み込む時は、族面上に人形がないNewの状態で、エクスポートした時のようにnifファイルをインポートします。
ポーズを整えたら、Aキーで選択、Iキーでlocrotするのを忘れないようにして出力して下さい。
新しくポーズを作成した時は、起動.batのファイル名部分を記述しなおすことで、クリック一発で変換が楽に出来ます。

EFGAddPoseに入っているkfファイルをnifファイルに変換する時は、起動.batファイルを作った時と同じようにインポート用のテキストファイルを作り、次のように記述します。

cd C:oblivion posekfextractor0_9
kfinjector efgAIC201.kf base.nif importable.nif
efgAIC201.kfをBlenderにインポートできるimportable.nifに変換します。
次回は、その他の注意事項や、密着ポーズの作成方法などを書いてみようと思います。
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