某日某所。
オカルトOBLIVION編集長のMidasは某大学の塔に用事があり訪ねた。

「おや、こんにちはMidas先生」
「こんにちはRaminus先生。今日はガクチョー☆さんに用事がありましてね。いらっしゃいますか?」
「ほう、学長にですか。どの様なご用件で?」
Midasは微笑を浮かべた。

「大した事ではないのです。ある面白い発見をしまして、そのことでガクチョー☆さんをお誘いしたくなりましてね」
「お誘い?ほうほう、ナンパですか。Midas先生も隅に置けませんなあ」
「ナンパじゃありません!ただのお誘いですよ」
Raminusの言葉にMidasは慌てて否定した。
「学長なら上の階だよ、がんばって」
どうも勘違いされているようだったが、笑顔で受けとめてMidasは上の階に移動した。
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