・The Drunken Thief(酔っ払いの泥棒)
Storlien村のBeirirというNPCに旅人のことで尋ねるとクエスト開始です。

「ここをよく通る旅行者の中で、いつも酔っている水夫が居たんだが、俺はそいつのことが大嫌いでね。乱暴者でタチが悪く、友人面して、酒だの食い物だのをよこせと度を越えた馴れ馴れしさで、俺だけじゃなく、この村の人は皆そいつを嫌っていたよ」
そしてある日、その酔っ払いの水夫をBeirirがなだめているうちに喧嘩になり、怒った水夫はBeirirを逆恨みして復讐してやると大暴れしたらしい。
「次の日、俺は大切にしていた短剣が泣くなっている事に気がついたんだ。奴が俺への仕返しに盗みやがったんだろう。あんたがそれを捜し出して俺に持ってきてくれるなら、その手間に見合う分の礼はさせてもらうが、どうだ?」
私は短剣を捜すのを手伝うことにした。
[0回]
まず、村の人たちから情報を得られないか話をしてみることにした。
村の中で出会った美人さん。

なんだかとても綺麗な人だったので、何か鍵になるような情報があるにちがいない!と思ったけどこの人からは何も情報は得られず。

「水夫の件なら知ってるよ。その水夫が居た日の夜は酷い嵐だったな。Geelだったらもっと詳しく知ってるだろうから聞いてみたらいい」
そのGeelは酒場に居るようなので行ってみた。

そこでGeelに水夫の話をもっと詳しく聞くことにした。

「ああ、俺は水夫が村から去るのを見たぜ。真っ暗な嵐の夜だった。去るというより逃げようとしていた様子だったんで、俺はそのまま見張っていたんだ」
酔った水夫はおぼつかない足取りで停泊していたボートの綱を解き、荒れ狂う川へと漕ぎ出したらしい。
嵐の中、水夫が乗ったボートはあっという間に波に飲まれ、そのまま見えなくなってしまった。
「溺れたんだろうな。だが、誰もそいつを助けるようとはしなかった。嵐の中そんなことをすれば命がいくつあっても足りないし、そもそも奴が溺れたのは自業自得だからな。その後はすぐに皆忘れてしまったが、水夫は溺れた場所に今もいると思うぜ」
その場所は村のすぐ近くの水中のようだった。

私は川に飛び込み、それらしいものを泳ぎながら捜した。

水面からボートが底に沈んでいるのが見えた。
潜ってみると、転覆したボートの中から人の手と足が覗いていた。

それは思ったとおり溺れた酔っ払いの水夫の遺体だった。

水夫が短剣を持っているのを確認した私はそれを回収し、村へ戻った。

「持ってきてくれたのか、有難う。お礼にこのアミュレットを受け取ってくれ。道に迷った時なんかに使うことでこの村にテレポート出来る便利なお守りだよ」

報酬はAmulet of Recallという、装備することでStorlienにテレポートが出来るアイテムです。
ファストトラベルがあるとあまり意味はないですが、記念品ということで。
・Jail Break(脱獄)
Turjak砦の北側の門の近くにいるKhajiitのJ'mhadに話しかけるとクエスト開始です。

実は、このクエストの発生条件がよくわかりません。
私がMODを入れ、初めてTurjakに来た時にJ'mhadがいたのですが、話しかけようとした時に、最初に書いていた狼の群れとガードの戦闘に気を取られ、話さないまま別の場所に行って、そのことを忘れてしまいました。
かなり時間が経ってから、このNPCは何だったのか気になり、捜しに来ましたが、どこにもいません。
MODを入れなおしても今のセーブデータだと、いるはずのJ'mhadが現れない。
前のセーブデータを辿り、一番古いデータで行って見たところ、やっとJ'mhadがいました。
最初に砦に行った時に、このJ'mhadを見つけて話し、クエストを受けておかないと逃してしまうことがあるようです。

私はTurjak砦の外から中の様子を伺っている怪しいKhajiitが居るのを見つけた。
何をしているのか尋ねてみた。

「これは良いところに・・・見たところ貴方は用心深く、忍び込むのが上手いタイプのようだ。是非、貴方のような人に手伝ってもらいたいことがある」
会ったばかりでいきなりやばそうなことを頼まれても困るが、話を聞いてみることにした。
「私の友人が些細な窃盗でここのガートに捕らえられてましてね、今、牢の中に入るのです。助けたいのですが、私では手に余ります。そこでー・・・貴方が侵入し、中から彼を助け出して来ませんか?もちろん礼はしますよ」
脱獄の手伝いをしてほしいと言うことらしい。
「どうも。友人のAlonsiusはガードの詰所の奥にある独房に入れられています。脱獄の方法は貴方に任せましょう。助け出したら、私はこの場所Turjakの北東の角の外で待っているので、すぐに友人と来て下さい。そこで私は報酬を渡しますから」
私は教えられたとおり、詰所に行ってみた。

まず、ガード達の寝室がある通路を通り、下の階へ。
訓練のための人形が置かれたり、祭壇がある広い食堂を抜けた先にカギが掛かった扉があった。

鍵をこじ開け、先に進むと独房が続く通路があり、そこにJ'mhadが言っていた友人のAlonsiusらしき人物が居た。

Alonsiusに、J'mhadに頼まれて助けに来たと話をしたが、初めて会った相手を信用など出来ないと、信じてもらえない。
しばらく雑談を交わして、友好度を上げると、彼は私をやっと信用してくれた。

「君を信じるよ。ここを出たらあとは君に任せよう。ただ、ガードにちょっとでも見つかったら僕は殺されると思う。夜、彼らが寝静まってから逃げた方が得策だね」
夜になるまで時間を潰し、暗くなった部屋から私達は行動を開始した。

真夜中なので食堂には誰も居ないようだ。
梯子を上り、上のガードの寝室前まで来た時・・・。

うわぁー。
なぜかガードが起きていてすぐに見つかってしまい、Alonsiusは殺されてしまった。
Alonsiusが死ぬとこのクエストは即終了です。
なので、ガードに見つからないように脱出するのが大変です。
各部屋のガードが寝静まっている時間でも、外に出ると扉のすぐ側にガードキャプテンと数名のガードが待機しているのですぐに見つかって殺されてしまいます。
(プレイヤーは無視されるので死ぬことはありません)
何度か試して、警備が手薄な時間を見つけ、なんとか詰所の外に。
そのまま真っ直ぐ進んで北の門から出れば脱出成功です。
J'mhadに話しかけると、お礼として鍵を渡してくれます。

「貴方は友人を助けてくれました。ありがとう、良くやってくれましたね。Turjakの厩舎に私達が強奪して手に入れた盗品が隠してあります。この鍵はそれを手に入れるためのキーです。ああ、ところで・・・私達のどちらとも貴方とは会ったこともない、ということで宜しく」
そういい残して、二人は居なくなってしまった。
鍵は厩舎の隅に置かれた箱を開けるための物です。
警備が手薄な時間は夜の0時。
ガードは部屋で寝ていて、外に出ると南の門のガード以外誰も居ませんでした。
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