Midas編集長こんにちは。
先日の写真の件では大変お世話になりました。
編集長の丁寧な解説のお陰で私も友人も安心することができました。
今回、お手紙を差し上げたのは、そのお礼をお伝えしたかったのと、実はまた見て頂きたい写真があったからです。
この前のような怖い写真ではないのですが、奇妙と言えば奇妙な写真なのです。
[0回]
呪いの写真を見たという知人から、ある興味深い話を私は聞きました。
Dive Rock付近からMorrowind方面を望むと、あの呪いSSの様な文字が浮かぶ、通称漢字山と呼ばれているミステリースポットがあるという話でした。
私はそれを見たくていても立っても居られなくなり、急いで現場へと飛んだのです。
到着して現場から山々を見渡したのですが、目前には果てしない雪山が広がっているだけでした。
漢字山はもっと遠い先にあるのだろうと、私は飛竜に乗り、空から探索してみたのです。
最初は北へ飛び、西へと進路を取りました。
でも、行けども行けども、それらしいのはありません。
世界が広すぎて、これはとても見つけられない・・・と諦めかけていた時、目の前に不自然な形の山が現れたのです。

まるでそれは真っ二つに割れた山でした。

近づいて見ると、割れた山の目下には水面がありました。

水面から山の頂上まではかなりの高さがあり、断面は縦模様の地層がむき出しになっていました。
その時は「変わった渓谷だわ~」ぐらいにしか思っていなかったのですが、家に帰り、撮った写真を友人に見せてみたところ、
「ゲ!これはきっと大地震襲来の前触れにゃよ!すぐにこれ専門家に報告しないとシロディールの未来は絶対ヤバイってにゃ!ミーはこの画像見ただけでテーブルの下に潜り込みたくなるにゃから絶対ヤバイブツにゃ!シロディール沈没にゃ!!」
と、また怖がられ騒がれてしまったのです。
「まっぷたつ山にゃ!まっぷたつ山にゃ!」
と、友人は私がこの手紙を書いている横で、えれーことが起きるにゃ!早く食料買占めに行くにゃ!とニャーニャー大騒ぎしています。
前回の写真とはまた違うジャンルなのですが、以前「月刊オカルトオブリビオン」で
『宇宙人の顔が浮かび上がる謎の山発見・古代人は宇宙人から技術を託さていた!?』が掲載されていた号を読みまして、山の写真でも鑑定してもらえるかもと思い、再びお手紙させて頂きました。
この写真は、友人が言うように、本当に大地震の前触れなのでしょうか?
Midas編集長、どうか鑑定をよろしくお願い致します。
(Skingrad在住・Mさん・女性)より↓Midas編集長の回答は「続きを読む」から
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・Midas編集長の回答・
Mさん、興味深くお写真拝見させて頂きました。
私の視点からこの写真の意味を解読してみます。
先に結果をお話しますと、Mさんは『狭間』を目撃してしまったのだと思われます。
世界の狭間、次元の狭間、異世界の狭間には人智を超えた世界といいますか、不安定な領域が存在します。
私が長年研究しているアストラル界がその狭間が具現化された世界だとも言われています。
その狭間を通過すると、再び安定した世界・・・現実界に戻ります。
しかし、狭間の先が、世界の果てへと繋がっていることもあるのです。
果てには何があるのか?
もしかしたら、この世界の果てはどうなっているか、冒険心の強いMさんなら御存知かもしれませんね(笑い
私は、何もない『安定した世界』が永遠に続くのではないかと考えています。
つまり、果てであって果てはない。
それが世界の果てです。
と肯定しても実際は実証する手立てがないため、あくまで仮説の域をでないのですが(笑い
話が脱線してしまいましたが、Mさんが目撃した真っ二つに割れた山は、狭間の歪みが現れたものだと私は考えています。
水面に見えた物も水ではなく、同じものでしょう。
恐らく『水面』に向かって進んでも、水に見えるそれは遠ざかるばかりのはずです。
不安定な領域・・・狭間の力が大きくなるほど、奇妙な現象が起こります。
それは『狭間』の欠片なのです。
狭間を目撃して、無事戻ってきたMさんは強運の持ち主なのでしょう。
おっと、大事なことを書き忘れるところでした。
Mさんが見たものは、天変地異や自然災害とは何の関係もありません。
こういったことは狭間の世界で、ごく普通に見られる現象なのです。
早くお友達に伝えて、大丈夫だと安心させてあげて下さいね。
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