「きゃーきゃー!やめてー離してぇーー!」

Miariは三人組から逃げようとしたが、身動きが取れないように押さえ込まれてしまった。
「おねえちゃん、可愛い悲鳴出すじゃねーか。ますます放って置けねーなー」
「そうそう、観念して俺たちと仲良くしようよ。もう誰も助けてくれる奴はいないよー?」
そこにMiariの悲鳴を聞いたBurdが戻ってきた。

「な、なんだこの光景は、あの貴公がモンスターでもない相手に絡まれて手も足も出ない状態になっている!?」
「きゃー!Burd!助けてえええ!!!」
Burdはポカンとしていたが、Miariの悲鳴ですぐ我に返った。
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