readmeに「将軍ユニットを得るための極々短いクエストがあります」と書かれていたので、さくっと終わらせておこうと手をつけたところ・・・途中からクエストが進まない。
クエスト自体は確かに短いけれど、単純に会話を進めるだけではクリア出来ないみたいで、ちゃんとreadmeなりメッセージを読んでくれということらしいです。
だったら訳しながらやってやるぜい!と頑張ってみました。
そうしたら、この短いクエストの中にもドラマがあることに気が付きました(;゚Д゚)
しかも、それが結構いい話なんです・゚・(ノД`)・゚・というわけで、今回はストーリーを紹介しつつ、クエストの攻略方法を書いてみました。
[4回]
訳をしたと言っても、機械翻訳→想像で脚色して「大体こういう話じゃないか?」という感じのものです。
英語読めないや、ということでクエストをこなしてない方や、クリアはしたけど、内容までは・・・という方にも雰囲気を掴んで欲しいので、長いのですが是非お付き合い下さい。
カテゴリを「小説風OBLIVION日記」にしようかと思ったぐらい長くなりましたが・・・小説というより攻略なのでこちらにしました。
・Friends, Nibeneans, Countrymen大学の庭で何をするわけでもなくふらふらと歩き回っている、普段は見かけないバトルメイジがいることに気が付いた。
しかし、普通のバトルメイジにしては違うものを感じる。
私は気になったので、彼に話しかけてみた。

「そうです、私はかつてImperial Legionの将軍の一人でした」
Durain Sharlという名の男は、暗く、ひどく浮かない表情で答えた。
「Kvachにoblivion gateが出現し、私は仲間の指揮官たちと共に小隊を率いて敵を向かい受けました。ですが、敵が町になだれ込んで来た時、私は恐怖にかられ、そこから逃げ出してしまったのです。
私は逃亡兵として、ここImperial cityで帝国軍の軍法会議にかけられました。投獄される刑を免れることは出来ましたが、かわりに、ちっぽけな職務・・・大学のこの場所での見張りを命じられました。
知恵者達の前に晒され、逃亡者として軽蔑され、恥を晒しながら毎日を送っているのでとても辛いのです」
軍や帝国の話をしていて、私が王のアミュレットを皇帝に託された話になり、それを聞いたDurainは驚いた顔で私を見た。
「すると皇帝は貴方に帝国の未来を委ねたというのですか!なんということだ・・・出来れば、私もその力になりたい。私は大変な間違いを侵したが、チャンスがあればもう一度やり直したいと考えていました。どうか、私を貴方の元で共に戦わせてくれませんか」
私は、熱意に押され、それならば力を貸して欲しいと頼んだ。

Durainは喜び、他の元将軍だった3人の仲間も是非加えてほしいので、彼らを捜しだし、話をして協力してもらえるよう同意を求めてきてもらえないかと言った。
ここで、マップに各NPCのマーカーが配置されます。

私は、まず同じ大学の敷地内にいるエルフに話しかけてみた。

「Durainが言っていた通り、私も元は将軍だよ。だが、それ以前にここの大学でDurainに破壊魔法を教えていた教師でもあるけどね」

穏やかな表情でElaren Phaerasは話した。
「Durainは、あんな失態を犯しさえしなければ、有望視されていた人物だったんだよ。私自身、彼がそういう失敗をしたとは今でも考えられない。でも、私もそう批判できるような出来のいい将軍ではなかったから、これ以上彼のことをどうこう言うのはやめておくよ」
私は、Durainが私の補助をすることになり、それで頼みに来たと話した。
「おお、それは彼にとってとても良い事だ。彼がそう言ったのなら、私もお手伝いしましょう。しばらく魔法を使っていないからすっかり腕が鈍ってしまい、どうにかしなければと思っていたところだったんだ」
『Elarenは将軍として私をアシストすることに同意してくれた。引き続き他の仲間とも話して、それからDurainと話そう』
上のようなメッセージが出れば、同意を得たことになります。次に私は、Imperial cityに来た時はいつも利用しているMarket Districtの宿屋に向かった。
そこには残りの二人の元指揮官がいた。
(時間帯によっては別々の場所にいます)
食事中だったが、チーズをつまんでいる姿がかわいいオークにまず話しかけて見ることにした。

「将軍?フン!そんな言葉聞いたのは久しぶりだぜ」
Korg mag-Urukの素っ気無い態度に上手く同意を得られるか心配になった。
Durainの話をすると、なぜか顔をしかめてしまった。
「そうかい、アンタをここに寄越したのはDurainの奴か。俺はな、あいつのために、隠れ場所を提供してやったのさ。そのまま大人しくしていればあんな惨めな人生送らなくてもよかったのによ」
このオークはDurainのことをよく知っているようだ。
「あいつはただ逃げ出したわけじゃないのさ。戦いで傷つき、死にかけていた所をパトロール隊の一人だった俺が見つけたワケよ。そんな状態でもKvachや軍を見捨てることは出来ないと言い張ってたが、無理だよな。俺は逃げてでもここから離れろって強引に言い聞かせた。その時はあいつも納得して俺の言うとおりにしたんだが・・・」
大きく溜息をつく。
「傷が癒えた頃、あのお人よしのバカは軍に戻り自首しやがった。おかげで俺も巻き添え喰らって、脱走兵をかばった罪で軍を解雇されちまったんだ」
Korgは、もう、昔のことは思い出したくないんだから自分のことはほっといてくれと、それ以上の事に言及しなくなってしまった。
私は、彼に親近感を持ってもらえれば、同意してくれるのではないかと考えた。

しばらく雑談を交わし、彼が打ち解けてくれたころに、私はDurainからの依頼のことを話した。
「そうか・・・本当はDurainはいい奴なんだってことは俺もわかってる。アンタも人が良さそうだし、俺で助けになるのなら手伝いをさせてもらうよ」
Korgに同意をもらい、次はDurainに紹介されたダークエルフに話かけてみた。

「なんのこと?私は何も知らないわよ。軍の訓練なんて受けたことないし、誰が言ったか知らないけど、私が元将軍だなんて何かの間違いじゃない?」
どういうわけか、彼女はまったく相手にしてくれない。

『Theranaは何かを隠しているようだ。夜になったら後をつけて何処にいくか追ってみよう』
というメッセージが出ます。
夜になるまで待ってみましょう。

真夜中、人気のないMarket Districtをこそこそ歩いていきます。
どう見ても
泥棒です。

彼女は倉庫に入って行きました。
こちらも、周りに見られてないか確認しつつ、鍵をこじ開けて中に入ります。
「何してるの?」
「ギクッ!(; д ) ゚ ゚」
「わわわわ私は、こ、ここの管理人よ!嘘じゃない、本当よ!!((((;゜∀゜)))」どう見ても
嘘です。
泥棒に入ったことを追求すると、彼女はそれを誤魔化すように言い訳を始めた。
「そういえば貴方は、将軍を捜しているとか言ったわね。貴方がー・・・このことを誰にも言わないのなら、その助けになれると思うけど?」
じゃあ、そうしましょう。
まだ何も盗ってないみたいだから特別許してあげる。
「えーと、そこでお願いがあるんだけどー。貴方の仲間になった後は戦利品から15%でいいから取り分が欲しいの。それくらいいいわよね。こっちも生活かかってるんだし。えっ?いいの?よかったー、じゃあDurainに私も同意したって伝えてちょうだいな」
無事、3人に同意してもらえたので、Durainの所へ戻って話をします。
「ああ、皆を見つけてくれたんですね。え?もう全員同意してくれたって?すごいな!では、私は皆にTiber Septimに集まるよう言っておきますね。1日経ってから貴方も来てください」

Durainはとても喜んで、何度もお礼を言ってくれました。
暗かった表情が消え、見せてくれた君の笑顔は眩しかった。
1日経ってから、Tiber Septimホテルに行ってみると、皆が集まっていました。

これで、一応このクエストは完了です。
ここからは、この将軍ユニットの機能について。
将軍ユニットは「将軍」だけあって、強さも中々です。
その上、不死身なので、死なせてしまう心配もありません。

ただし、一旦仲間にすると、解雇が出来ないので注意。
彼らには、それぞれ割り振られたNPCにボーナスを与える能力があります。

Companion OrderのJoin unitを選ぶと図のような画面が出ます。
選択すると、各将軍にそのNPCが振り分けられ、次のようなボーナスが付きます。
Red 意志力&筋力がそれぞれ+10 (Durain)
Blue 機敏力&素早さがそれぞれ+10 (Therana)
Yellow 意志力&知性がそれぞれ+10 (Eraren)
Green 強靭力&筋力がそれぞれ+10 (Korg)
実際、将軍ユニットを使ったことがないので、使い勝手がいいかどうか分からないのですが、強いことは確かです。
なぜかというと、こんなことがありました。
Tiber Septimの外に出てコマンドを試していた時、急にまわりが騒がしくなりました。
なぜか、近くにいた住人が暴れだし、周囲に攻撃を始めてしまい、そこにガードがワラワラ応援に駆けつけてきました。
連れていたダークエルフのお姉さんTheranaも一緒になって戦いだしたのは良いとして、最初の騒ぎを起こした住人が死んでも騒ぎは収まらず、どういうワケかサバイバル戦になってしまい、戦争状態に。

死屍累々状態の中、お姉さんは一人生き残り、最後のガードを倒すために弓と魔法で戦っていました。
予想外のことが起きるのがoblivionの魅力の一つですね。
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