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Zira Horse Show Jumping TrackImperial Cityの湖近辺に馬と遊べるShow Jumping Trackを追加します。

[2回]
まだ見ぬゼルダ姫を救うため、ハイラル(仮)の地を旅していたミアリンク。

姫は一体どこに囚われているのだろうか。
今の所、当てはまったくない。
姫はどこかで必ずミアリンクの助けを待っているはずだ。
でも、この世界は広すぎて、どこへ行って何をすればゼルダ姫に会えるのかわかんない・・・というのがミアリンクの本音だった。
愛馬のエポナの気の向くままに進ませていると、とある場所へとエポナはミアリンクを連れて来た。
Show Jumping Track・・・障害飛越競技場?
どうやらここは馬愛好家の為に作られた馬場らしい。
エポナはここで遊びたがっているようだ。
ゼルダ姫を助けるという目的があるというのに、こんな所で遊んでいる場合じゃない。
しかし、エポナは動こうとはしなかった。
仕方がない。
自分は遊ぶつもりはないが、エポナの為に少し遊んでいこう。
・・・エポナの為に。
ミアリンクはエポナと競技場に入ってみた。

広々としているが、誰もいなくて、ちょっと寂しい。
見回すと、障害物のポールがコース上に並んでいた。

あれを飛び越せばいいのね。
エポナ、いくわよ!

軽快な足取りで駆け出すエポナ。
ベースを維持しつつ走行・・・障害物の手前で踏み切ってジャンプ!
一番目のポールをクリア!

次々と障害を飛び越えていくエポナ。

エポナは楽しんでいるようだ。
エポナが楽しんでいる。
楽しんでいるのはエポナで、自分ではない、自分では・・・。

・・・ああっ!
スピードが速いとコースを外れるし、ジャンプのタイミング間違えると足が引っかかってしまうしッ!!
難しいなあ><
エポナ、そうじゃないって!
ああ、また引っかかった!
・・・・ハッ。
つい我を忘れて走り回ってしまった。
ゼルダ姫のことを忘れてしまうとこだった。
結局グルグル何度もまわり、遊んでしまったミアリンクとエポナ。

遊び疲れたので、一休み。
旅の途中で入手した武器や盾をテーブルの上に並べてみた。

コキリの森にいた時に比べると、自分、ちょっと成長したんじゃないか?と自分を褒めてあげたい気分になったミアリンクだった。
さて、次はどうしたらいいのかな。
まだ見ぬゼルダ姫を助けるため、ミアリンクのあてのない旅は、まだまだ続くのだった。
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