忍者ブログ
腐女子playerのoblivionプレイ日記とMOD考察ブログ。
フジョシメンバーズ
名前:Miari
肩書:フジョシーズリーダー

*************************


名前:Maya
肩書:Nehrim特派員

*************************


名前:?
肩書:テンプルマスター

*************************


名前:Manne-quin
肩書:みならいもでる

*************************


名前:Nekomimi
肩書:熟練家政婦

*************************


名前:SkeltanTeacher
肩書:おつボネさま
ブログ内検索
カテゴリー
風に飛ばされた洗濯物は寺院外の地面に落ちてしまった。







「なんということだ、私が丹念に育て上げた洗濯物が・・・」



マーティンは地面に落ちた洗濯物をがっかりした表情で見つめていた。

溜息をつき、洗濯物を取りにマーティンは私たちの間を通り、歩いていこうとした。

「下に行って拾ってくるよ。おや、2人ともなぜぼーっとしているのだ?」



衝撃を受け言葉を失い、変な顔で棒立ちになっている私たちを不思議そうに眺めながらマーティンは言った。

「あ・・・あの、びっくりして」

さっきのあれはなんだったんだろう?頭の中が混乱して真っ白になったまま、私は答えた。

「風にびっくりしたのか?まあ驚くのも無理はない。物凄い突風だったからね。では私は洗濯物を拾いに行ってくるから」

マーティンは1人で階段を下りて行ってしまった。



「ただの風じゃないのに・・・殿下気付いてなかったのかしら」

「ですな。あの轟音と風で平然とされているとは度胸があるのか、それともただの・・・」

Burdも混乱してたのか、マーティンを追うことをすっかり忘れて、ぼんやりと見送っていた。


「やれやれ、洗濯物を飛ばされてしまうとは朝からついていないな」



マーティンは嘆きながら寺院の裏手へ歩いていった。

落ちていた服は雪と泥で汚れてしまっていた。



「仕方がない、もう一度洗いなおそう。一着だけだし、時間もまだ早いから夕方までには乾かせるだろうしな」


「ん?」



服を拾い上げ、寺院へ戻ろうと歩き出したマーティンは、いつもと違う気配を感じて立ち止まった。









「・・・なんだあれは」



マーティンの視線の先には、奇妙な物体がブーン・・・と静かな音を響かせ停止していた。

拍手[0回]

PR

Copyright c フジョシプレイOBLIVION。。All Rights Reserved.
Powered by NinjaBlog / Material By Mako's / Template by カキゴオリ☆
忍者ブログ [PR]