忍者ブログ
腐女子playerのoblivionプレイ日記とMOD考察ブログ。
フジョシメンバーズ
名前:Miari
肩書:フジョシーズリーダー

*************************


名前:Maya
肩書:Nehrim特派員

*************************


名前:?
肩書:テンプルマスター

*************************


名前:Manne-quin
肩書:みならいもでる

*************************


名前:Nekomimi
肩書:熟練家政婦

*************************


名前:SkeltanTeacher
肩書:おつボネさま
ブログ内検索
カテゴリー
「くそぉ~~~」

沈黙を破ったのはダークエルフチンピラの悔しげな声だった。

「道士か道化師かしらねーが、ここまでバカにされて黙って引き下がれるか!行くぞ相棒!RC団の威信にかけて、こいつらフルボッコにしてやるぜ!!」



もう1人のKhajiitチンピラは自分達は退散するとばかり思っていたので、立ち向かわされ慌てた。

「えー!?マジで!?ここは逃げねーの?逃げた方がいいんじゃねーの!?逃げてーんだけど俺ェェェェ!!;;」








マーティンはチンピラ2人を迎え撃たんとバッと身構えた。

「Burdよ!」



「ハイなんですかってうおっ、なにその構え!」

振り向いたBurdは、マーティンがまた変な構えをとっていたので面食らった。

「争いは避けたかったが、いた仕方ない!我々の度胸と腕前とノリを試す時が来たようだ。Akatosh神拳の名において私と共闘することを許す!」



「ワケわかりませんが、自分ケンカは負け知らずですぞ!貴方が戦えと言うのなら戦いましょう!最近戦いの見せ場が無くて体が鈍っていた所ですしな、はっはー」

Burdは気合十分、両手をボキボキと鳴らした。

「行くぞBurd!」



「はッ!!」

男たちは互いに戦いの叫び声を上げながら飛びかかっていった。

「ふざけやがって!やっちまうぞ!!」



「我々を甘く見るなッ!!若造でも容赦せんぞッ!」

店の中は男たちの大乱闘で一瞬の内に騒然となった。

テーブルや椅子がひっくり返され、食べ物や皿、酒が床に散乱した。



普段の物静かなマーティンやいぢられキャラBurdの面影はどこへやら、彼らは遠慮することなくケンカに夢中になっている。

ことの成り行きをずっと黙って見ていた酒場のマスターは、オロオロしながら叫んだ。

「ああ・・・店内がメチャクチャに・・・お客さん、お願いですからやめて下さい」



酒場のマスターの頼りない懇願の声はMiariに聞こえた。

(他の関係ない人たちに迷惑かけてしまうなんて・・・こうなったのは私のせいよね)

Miariは悲しくなってきた。



折角のマーティンとのデートなのに、どうしてこう上手くいかないことばかりなのだろう。

「ねえ、もういいから止めて!」

Miariは乱闘している4人に叫んだ。

だが、耳に届いてないらしく、ケンカを止めようとしない。



「止めてってば、マスター困ってるのよ!店の中もメチャクチャじゃない!まーくん、Burd、もういいから止めて!」

しかしBurdもマーティンも誰もMiariの声など聞こえず、ひたすら戦い続けている。

何度言っても叫んでも彼らはケンカを止めようとしなかった。



Miariは次第に悲しさよりも、言うことを聞かない男たちにフツフツと怒りが込み上げてきた。

拍手[0回]

PR

Copyright c フジョシプレイOBLIVION。。All Rights Reserved.
Powered by NinjaBlog / Material By Mako's / Template by カキゴオリ☆
忍者ブログ [PR]