忍者ブログ
腐女子playerのoblivionプレイ日記とMOD考察ブログ。
フジョシメンバーズ
名前:Miari
肩書:フジョシーズリーダー

*************************


名前:Maya
肩書:Nehrim特派員

*************************


名前:?
肩書:テンプルマスター

*************************


名前:Manne-quin
肩書:みならいもでる

*************************


名前:Nekomimi
肩書:熟練家政婦

*************************


名前:SkeltanTeacher
肩書:おつボネさま
ブログ内検索
カテゴリー
「Burdよ!今度こそお前に勝つからな!」



「殿下、そうムキにならんで下さい、力むと余計勝てるものも勝てなくなりますよ!」

マーティンは剣を勢い良く振り下ろしたが、軽くBurdにかわされ、かすりもしない。

「絶対に勝たねばならん!私がお前より弱いはずなどないのだ!」



「どこからそんな自信が出てくるんですか(汗)根拠でもあるんですか!?」

「根拠はない!ただお前にだけは絶対負けたくないのだ!!」

「まったく、殿下相手とはいえ、そうおかしな意地を張られるとイライラしてきますよ!」

「ははは、それでいい!これでも喰らえ!」



「だからそれは効かないと言ったでしょ!」








Burdは軽く魔法を受け止め、わずかに減った体力をすぐに全回復させて、マーティンに反撃した。

攻撃を受けたマーティンの足元がふらつき、危うく倒れそうになる。



「ううむ、お前の力量がまさかこれほどのものだったとは・・・私はどうやら見くびっていたようだ!さすがBrumaガードキャプテンは他の者とは格が違う!」

「は?なんですかそのわざとらしいセリフは。ま、まさか台本でも読まれておるのですか?」

「台本などしらん!今はお前を倒すことに全身全霊を注ぐのみだ!!」



「殿下、こんなことに全身全霊無駄に注いで後々大丈夫なんですか!?」

「ははは、大丈夫だ、心配するな!このノリでBruma防衛も軽くこなそうではないかBurdよ」



「軽く!?冗談じゃありませんよ!あれだけはマジメにやってもらわないと困ります!!」

二人はずっとワアワア喚きながら戦っていたが、やがてマーティンの方に疲れが見えてきて、剣を振り回す動きが遅くなってきた。



そのことに気がついたBurdは、隙を逃さなかった。

「疲れてきた様ですな殿下、このあたりで勝負付けさせてもらいますぞ!」

「うわっ!」

Burdの強烈な一撃がマーティンに命中し、マーティンはどうっと地面に崩れ落ちてしまった。



「く・・・ッ、なぜ勝てんのだ!私が強いはずなのに!」

マーティンは上半身を起こし、悔しそうにBurdを見上げた。



「だからどこからその自信が出てくるのかと・・・力も体力も技もどう考えたって私のが上じゃありませんか、どうです、貴公もそう思うでしょ?」

「うう~ん、まーくんよりBurdが強いのかしら・・・」

「いや違う!私の方が絶対・・・うっ」

立ち上がったマーティンは、急に胸を押さえて苦しみだした。



「まーくん、どうしたの?」

「Burdに殴られたショックで持病の癪が・・・ううっ、く、くるしい」



「はあ?癪ですと?殿下、なに言ってんですか」

マーティンは手で宙を掴むようにもがき苦しんで、そのままパタっと地面に倒れてしまった。



「キャー大変ー!><まーくんが、まーくんがー!!」

「殿下、わざとらしい演技はいいですから早く起きてくださいよ」



「何言ってんのよBurd!まーくんホントに倒れちゃったのよ!!」

「な・・・なんですと?」



Burdは慌ててマーティンに声をかけた。

「殿下、しっかりしてください!ま、まさか・・・」

「大変・・・まーくん、息をしてないわ><」

「なんですと!」

Burdは真っ青な顔をして立ち上がった。



「わ、私は殿下を殺してしまったのか!なんということだ、取り返しのつかないことを・・・!」

「どうすんのよ!まーくんがいなくなったら皇帝になる人がいなくなっちゃうじゃない!Burdが責任もって皇帝になんなさいよ」

「貴公、こんな時にふざけたこと言わんで下さい!これは大変なことなんですよ!私は・・・私はいったいどうしたらいいんだ!」



「そうだな、まずは皇帝の服が似合うか着てみてくれ」



「は?何言って・・・って今の声は」

「Burdよ、これくらいで私が死ぬわけないだろうが」

ムクっと何事もなかったようにマーティンが起き上がった。



「殿下・・・!」

マーティンは悪戯っ子のような笑みを浮かべ、唖然としているBurdを見上げながら言った。

「驚いたか?あまりに勝てないのでつい意地悪してしまった。友とは初めから打ち合わせしていた軽い冗談だ」





「Burd~どうしたの?もしかして泣いてるの><?」

「・・・・」



「少々度が過ぎたか・・・私が死んだら洒落にならないからな。立場を考えるのを忘れていたよ。本当に悪かった、謝らせてくれBurd、すまなかった、許してくれ」

「・・・・」

「私も罪な男だな、大の男を泣かせてしまうとは」

「泣いてなんかいませんっ!お二人で私をからかってそんなに楽しいですかっ!?心臓が止まるかと思ったんですよ!もうお二人とも大嫌いですっ!!(男泣)」

拍手[0回]

PR

Copyright c フジョシプレイOBLIVION。。All Rights Reserved.
Powered by NinjaBlog / Material By Mako's / Template by カキゴオリ☆
忍者ブログ [PR]