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腐女子playerのoblivionプレイ日記とMOD考察ブログ。
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「どこまで行ったんだ?一向に戻ってくる気配がないが・・・ま、まさか執事や伯爵婦人を連れて来る気じゃないだろうな(汗)」



「Burdー、お待たせ!戻ったわよ」

私が後ろから声を掛けてきたことにBurdは驚き、慌てて振り向いた。

「うお、貴公!なぜ後ろから!街から誰か連れて戻って来るとばかり思ってましたぞ」

「うふふ、街へ行ったと思ってた?」

「え、ええ、違うんですか?」

「違うわよ。でねー、この人がBurdの対戦相手よ♪」

「ほう、誰ですかな」



「私のお友達で~Burdも知ってる人^^」

「おや、ブレードですか?」








「久しいな、Burdよ」














「!!!!!!」



「マーティン殿下!?」







「どどどどうして殿下がこんなとこにっ!!」

Burdはマーティンの姿に仰天し、後ずさりした。



「ははは、腰抜かすほど私に会えて嬉しいかBurd。そんなに喜んでもらえるとは、来た甲斐があったというものだ」

「いや、喜んでませんから!腰も抜かしてないし!今のはただ驚いただけです!!」





Burdの「喜んでません」という言葉を聞いたマーティンの顔がふっと重い表情に変わった。

「何?私に会えたのが嬉しくないだと?」








「え?あ、いえ、殿下にお目にかかれて光栄ですぞ・・・って後からわざとらしい敬語使わせんで下さい」

Burdはオドオドしながら殿下に頭を下げて謝った。

「と言うわけで、まーくんと戦ってあげてねBurd」



「は?冗談でしょ!?私に殿下と戦えですと!?殿下を殴れと!?」

「まーくんはそのつもりで来たから大丈夫よ。ツッコミいれるぐらいの軽い気持ちで臨んでちょうだいな。そんな困った顔しないでよ。Burdに勝てそうな人ってまーくんしか思いつかなかったんだから」


「何バカなこと言ってんですか!私が殿下と戦うわけにはいきませんよ!!すぐに帰ってもらいなさいっ」



「殿下、Burdが帰れって言ってるわ」

「なんだと?それはないぞBurd。折角私がブレードの鎧まで着込んでわざわざ来てやったというのに(睨)」

「・・・お二人で私を睨むのやめてください。ああ・・・じゃあお尋ねしますがね、なぜ忙しいはずの殿下がこんな所に来られて、しかもブレードの格好をされているのですか」


「そんなの見ればわかるでしょ」

横槍を入れると、Burdは私に怒った。

「わからんから聞いているんですっ」


「実はね~Brumaに行ったフリして寺院に行ったのよ。そのまま寺院の方向に走っていったら殿下呼んでくるのがバレバレじゃない。で、本読んでた殿下にBurdと遊びませんかって尋ねたら、是非遊びたいと」

「ウソでしょ、殿下が遊びたいとかそんなバカなこと言うはずありません」

「ウソなら来てる筈ないでしょ」

「Burdよ、さっきから何をごちゃごちゃ言っている。早く私と遊んでくれないか」

「・・・・」



「Burdよ、友の言葉が信用できないのなら私から具体的に説明しよう」

「では、お願い致します。なぜ故、殿下はそのような奇妙な格好をされておられるのですかな。その姿をジョフレ殿にでも見られたら、何をしているんだ我が陛下はなどと、さぞかし嘆かれるでしょうな」



「嘆くどころか喜んでいたぞ?それにこの鎧はジョフレから借りたのだからな」

「は?」

「Burdと一勝負してきたいので鎧を貸してくれと相談したら『ああ、いいですよ、頑張って倒してきてね』と喜んで貸してくれたのだ」

「ウソでしょ!?」

「ウソだったら今頃私は裸だぞ」

「抵抗ないんですか?殿下が着るべき鎧ではないでしょうそれは。どうしてブレードの鎧なんか・・・」

「抵抗はない。私はイイ男だから、なにを着ようがどんな物でも似合ってしまうのだ」



「・・・そういう意味で言ったのではなくてですな。なんです、もしや殿下はコスプレがお好きなのですかな~?」

「ああ、好きだ!」

マーティンはBurdを見てニッコリ笑った。

「・・・そ、そうですか、それはよかっ・・・いや、よくないですぞ!以前にも言わせてもらいましたが、もう少し御自分の立場というものをちゃんと考えて下さいよ!」

「そうだな、その忠告は心に留めておこう。で、なんだそのありえない格好は」



「は?ありえないとは?これが私の制服なのですが」

「すぐに着替えろ」

「意味がわかりません」

「その黄色い服はお前には似合わんと言っておるのだ。お前は私がなぜブレードの姿でここへ来たのかを理解していないようだな」

「さっきからずっと理解に苦しんでいますよ」

「お前と同じ条件で戦う為に着てきたのに決まってるだろうが。剣は寺院にはなかったので友に借りたがな」

「本気で私と戦う気なんですか殿下!」

「当たり前だ。私は前からお前と一戦交えたいと常々考えていたのだ。私と戦えないというのなら、私と手合わせするように命じる。ほら、その黄色い服はお前には似合わないから早く本来の鎧に着替えてこい」

「殿下、随分と威圧的ですな。以前お会いした時は、もっと温和な方だったような・・・同じ人物なんですか?ああ、そんなに睨まないで下さいよ。はいはい、それでは着替えてきますから・・・はぁ」





「ふむ、やはりブレード姿がお前には一番だな。決まっているぞ」



「それはどうも(嬉しくない・・・)。殿下、あのう、ニヤニヤしながら私を眺めるのやめてくれませんか?」

「なんだ、見とれてやったのに」

「やめてください(泣)」




「Burdよ。気が向いたらいつでもブレードに入隊して構わんからな。お前の為の席は空けてある」

「結構です」



「私の好意を踏みにじるつもりか?泣くぞ」

「泣きたいのはこっちです殿下。さっきから気になっていたのですが、都合いい時に権力持ち出して振りかざすのやめてくれませんか」

「権力持ち出してたか?ふむ、私もようやく皇帝ぶりが板についてきたか」

「・・・それ、何か間違っているような・・・しかしですな、勝負してもし私が勝ったらどうされるのですか」

「お前が勝ったらか?その時は好きにして構わん」

「何を好きにしろと?(汗)そうではなくてですな、もし殿下に何かあったらどうするんですかと私は問いているのです」



「何かあったらか・・・そうだな、その時はBurdが皇帝になってくれ」

「嫌ですよ!!」


「安心しろBurd。剣や鎧の扱い方は昔取った杵柄で十分心得ているのだ。伊達に歳はとっておらんよ」

「し、しかしですな、殿下を殴るのは非常に気が引けます」

「そんなことは気にするな。私はお前と戦いたいのだ、これは命令だぞ、わかったら剣を抜き、私と勝負しろ!」

「なんなんですか、今日の殿下は。私を見る目付きが前とまったく違うような(恐)・・・もう、どうなっても知りませんからな!」



「いいか?相手が私だからと言って手加減は無用だぞ、Burd。互いの身分は忘れてくれ」

「手加減無用ですな、はいはい、わかりました(本当に殴って大丈夫なのか?泣)」




「友よ、開始の合図を頼む」



「はぁい、いいわよ」


「Ready・・・」




「GO!!」

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